年次報告書

C01班

27年度の年度計画

(1) 心豊かなライフスタイルを表現する標準語彙の集約

心豊かなライフスタイルを実現するためのニーズに関して、平成26年度に引き続きライフスタイルの行為分解木を作成し、ライフスタイルを表現する標準語彙の集約を行う。

(2) Bio-TRIZデータベースの機能の拡充

バイオミメティクス製品の標準化に準じた材料開発を誘導できるデータベースの構築を目指す。そのためにビッグデータ中でクラスター形成の核となっている生物機能情報を国内外の研究事例から抽出して、Bio-TRIZデータベース情報の量と質を拡充する。また、B班の技術課題(構造・機能)と解決原理をBio-TRIZの40の原理にリンクさせ、B班の技術のような、新たな技術をBio-TRIZデータベースに導入し、新たな応用を見出すプロセスを検討する。

(3) 生物規範技術のためのテクノロジーガバナンスの確立

社会インプリケーション強化のためには継続してPEN、PENGINの発行を行うが、同時にバイオミメティクスの社会的訴求を進めるため、社会におけるテクノロジーの新しい価値観に立脚したバイオミメティクス展開のための戦略策定と具体的な展開を進める。研究方法としては、意識調査等による社会ニーズを把握し、各研究班の研究成果を踏まえて、的確な社会との相互コミュニケーションを進める。

27年度の実績報告概要

心豊かなライフスタイルを実現するためのニーズに関して、ライフスタイルの行為分解木を作成し、ライフスタイルを表現する標準語彙の集約を行い、心の豊かさを表現する語彙の基礎となる70の語彙の検証を重ね、それを特定した。ライフスタイルの行為を表現する標準語彙と心の豊かさを表現する標準語彙を分離し、引き続き、ライフスタイルの行為を表現する標準語彙の集約の必要性を確認した。

ライフスタイルを行為分解木で記述し、Bio-TRIZに連動させるための技術矛盾を見出す方法論を確立した。また、バックキャスト思考によるLSD、生物解探索、蓄積データ利用の一連のプロセスの方法論を見出すことができた。具体的な地域(北上市)への実装を想定して、LSDから生物解を得られるかの検証、評価方法の検討を開始した。

バイオミメティクス製品の標準化に準じた材料開発を誘導できるデータベースの構築を検討した。また、データベースの初期画面からユーザーが、従来の1)技術矛盾のからの問題解決に加えて、2)工学的視点からの問題解決、3)生物の機能を利用した問題解決、4)バイオミメティックスの特許事例を活用した問題解決の解決法からも、抱えている問題解決を支援できるデータベースへと改善した。また、ビッグデータ中でクラスター形成の核となっている生物機能情報を国内外の研究事例から抽出して、Bio-TRIZデータベース情報の量と質を拡充した。この過程でB班の技術課題(構造・機能)と解決原理をBio-TRIZの40の原理にリンクさせ、各情報を繋いでオントロジー化するための基礎的研究も行った。

バイオミメティクスの社会的訴求を進めるため、社会におけるテクノロジーの新しい価値観に立脚したバイオミメティクス展開のための戦略策定と具体的な展開を進めた。研究方法としては、意識調査等による社会ニーズを把握し、各研究班の研究成果を踏まえて、的確な社会との相互コミュニケーションを進めることができた。

(アーカイブ)

 

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