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【2014. 11. 14-15】プラスチック成形加工学会第22回秋季大会 飛翔のトキ ~日本から世界に羽ばたく成形加工~ に参加して

2014年11月15日

日時:2014. 11. 14-15

場所:新潟県

所属班:B01−1班

所属機関:千歳科学技術大学 総合光科学部 バイオマテリアル学科

氏名:平井 悠司

 

11/14,15 成形加工シンポジア’14

プラスチック成形加工学会第22回秋季大会

飛翔のトキ ~日本から世界に羽ばたく成形加工~ に参加して

 

11月14,15日に新潟県朱鷺メッセでプラスチック成形加工学会第22回秋季大会が開催され、三菱レイヨンの魚津吉弘先生がセッションオーガナイザーを努めるバイオミメティクスに関連する「自然に学ぶ成形加工」と言うセッションが設定された。基調講演では領域代表の千歳科技大の下村政嗣教授が、「自然に学ぶ設計と加工」と言うタイトルで講演を行い、バイオミメティクスとは何か、どのような思想の研究などかを分野外の人に分かりやすく説明されていた。また、本領域からは低ヒステリシス表面の作製に関して穂積篤先生(B01-3班)、寒天微粒子を利用した多孔質アクチュエータ、生物の問題解決法を利用した新規なシリコーン樹脂の作製と物性評価に関して山内健先生およびそのグループ(C01-1班)、フナムシの流路に関する研究を石井大佑先生のグループ(B01-2班)、ノイズを利用した生物信号処理技術を利用した人工素子の開発に関して浅川直紀先生(公募班)、およびサメ肌模倣構造の作製と摩擦力測定に関して私のグループ(B01-1班)から学生が発表した。その他に、大阪大学の齋藤彰先生がモルフォ蝶の青色を人工的に再現、応用に向けたインプリント加工に関しての発表や山形大学の伊藤浩志先生等のグループからロールインプリントに関する研究発表が有り、機能性フィルムを大量生産する際の問題点やどのように解決していくかについて発表が有った。また、ポスターセッションでは若手研究者のポスター賞が設定されており、本領域の名工大、石井先生(B01-2班)がポスター賞を受賞された。

 

01

セッションオーガナイザーを務められた魚津先生

02

基調講演をされている
領域代表の下村先生











 

 

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