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【2013. 6. 20】高分子学会バイオミメティクス研究会

2013年06月20日

日時:2013. 6. 20

場所:東京都 産業技術総合研究所 臨海副都心センター

高分子学会バイオミメティクス研究会

日時:2013年 6月20日(木)13時~18時
会場:産業技術総合研究所 臨海副都心センター (定員100名)
主催:高分子学会バイオミメティクス研究会、バイオミメティクス標準化国内審議委員会
協賛:文部科学省科学研究費新学術領域「生物規範工学」、ネイチャーテクノロジー研究会
主題:バイオミメティクスの国際標準化 ―統合化知識インフラを基盤とするオープンイノベーション・プラットフォームの構築に向けて―
主旨:バイオミメティクスは、生物の多様性を原資にすることで、エンジニアリングのパラダイムシフトと、ひいては持続可能性に向けたイノベーションをもたらす切り札であり、多量な生物学データベースの有効利用がその成否を握っています。昨年10月には国際標準化機構においてISO Biomimetics TC266が設置され、本年5月の第二回国際委員会において3つの課題について議論がはじまりました。
また、今般、日本から、生物や材料のデータベースを統合化した知識プラットフォームの標準化を提案いたしました。生物学のデータベースは、画像もテキストもある、いわばビッグデータであり、多量の画像データを含む情報処理と、エンジニアリングへのリエゾンによってもたらされる発想支援がキーポイントになります。
今回は、パリで開催されたISO TC266国際委員会の報告と、生物や材料、機械などの統合化データベースを知識プラットフォームとし、異分野連携、産学連携、垂直連携のためのオープンイノベーションのプラットフォーム構築に向けた取り組みを紹介します。
● プログラム
第一部:ISOBiomimetic TC266国際委員会報告
13:00~13:30
「Conception and strategy — Differences between bionic and conventionalmethods/products (WG1)」
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門ナノテクノロジー戦略室
関谷 瑞木

13:30~14:00
Biomimetic materials, structures and components (WG2)
物質・材料研究機構 ハイブリッド材料センター
細田 奈麻絵

14:00~14:30
「Biomimetic optimization (WG3)」
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門ナノテクノロジー戦略室
阿多 誠文

14:30~15:00
「Knowledge Infrastructure for Biomimetics (WG4提案)」
北海道大学 情報科学研究科
長谷山 美紀

15:00~15:20 コーヒー・ブレーク

第二部:知識基盤の構築と産学官連携にむけて
15:20~16:20
招待講演:「ビッグデータ時代の新たな価値創造」
独立行政法人 科学技術振興機構 RISTEX シニアフェロー
JAIST知識科学研究科客員教授
奥和田 久美

16:20~16:50
「異分野融合を支える知識情報基盤~シソーラスを用いた分野横断検索について~」
独立行政法人 科学技術振興機構 情報企画部 事業戦略担当
恒松 直幸

16:50~17:20
「産業界との連携」
株式会社積水インテグレーテッドリサーチ
佐野 健三

17:20~17:50
「バイオミメティクスの産業利用促進-世界動向と日本の課題-」
帝人株式会社 知的財産室 知財戦略グループ
平坂 雅男

申込先:高分子学会バイオミメティクス研究会のHPよりお申し込み下さい。
http://www.spsj.or.jp/c12/gyoji/biomimetics.html
・ポスター
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