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Festo 社、トンボの飛行を真似たロボットを公開

2013年04月17日

Festo 社、トンボの飛行を真似たロボットを公開

FESTO社のトンボ型ロボット、BionicOpterがハノーバーメッセで世界初公開されることは、産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門で発行している”ナノテクノロジーの社会受容関連情報誌 PEN April 2013 Volume 4, Number 1, p7”においても紹介されました。

詳細はこちら: http://www.festo.com/cms/en_corp/13165.htm

ドイツのFesto 社は、トンボの飛行を真似たロボットBionicOpter を作製した。翼を広げた幅は63cm、重量は175g のBionicOpter は、空中に静止、滑空、ホバリングするなどあらゆる方向に動くことができる。4 つの翼を独立して動かすことができるため、このような複雑な動きが可能となっている。BionicOpter の翼を動かしている9つのサーボモーターは、それぞれ独立して羽ばたきの回数をコントロールしている。さらに4 つのモーターが関節部に埋め込まれており、羽ばたきの幅をコントロールしている。翼の素材はカーボンファイバーロッドで補強されたポリエチレン膜で、リチウムイオンポリマーバッテリーを搭載している。詳細は4月にドイツで開催されるHannover Messe で公開される。

http://www.canadianmanufacturing.com/design-engineering/news/festo-to-flybionicopter-at-hannover-design-eng-99101

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