公募研究

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公募研究

平成25年度公募概要

  • 領域名称:生物規範工学
  • 領域番号:4402
  • 設定期間:平成24年度~平成28年度
  • 領域代表者:下村政嗣
  • 所属機関:東北大学原子分子材料科学高等研究機構

本研究領域は、自然史学、生物学、農学、材料科学、機械工学、情報学、環境科学、社会学などの幅広い学際連携により、生物多様性に学んだ 技術規範(パラダイム)を体系化することで、新しい学術領域としての「生物規範工学」を創生する。具体的には、研究項目B01で、細胞内部や表面に自己組 織化的に形成される数百ナノメータから数マイクロメータのサブセルラー・サイズ構造がもつ機能と形成プロセスを解明することによって“生物の技術体系”を 明らかにするとともに、生物多様性に学ぶ材料・デバイスの戦略的設計・作製を達成する。また、研究項目A01では、オープン・イノベーション・プラット フォームの基盤となるバイオミメティクス・データベースを構築するとともに、生物学と工学に通じた人材を育成する。さらに、研究項目C01では、環境政策 に基づくソシエタル・インプリケーション(社会的関与)の観点から、新たな科学・技術としての「生物規範工学」を体系化し、持続可能性社会の実現と技術革 新に資することを目指す。このため、上記課題を達成するために、以下の各研究項目について「計画研究」により重点的に研究を推進することとした。

「計画研究班と研究項目」

A01 生物基盤基礎 生物資源インベントリーを基盤とするバイオミメティクス・データベースの構築

B01 生物規範設計 サブセルラー・サイズ構造の機能・形成機構解明と工学、農学、医学などへの応用展開

C01 生物規範社会学 環境科学、技術の社会受容などの観点からの技術体系化

さらに、本領域が達成すべき研究項目に関連し、「計画研究」とも連携する、生物学、工学、情報科学、環境科学などの分野融合的な研究を公募する。研究期間は2年間とし、1年間の研究は公募の対象としない。なお、研究分担者を置くことはできない。公募研究の採択目安件数は、単年度当たり(1年間)の応募額 300 万円を上限とする研究を10 件程度予定している。

公募要領、計画調書のダウンロード

http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1324967.htm

 

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