研究班:総括班
-
長谷山美紀
現代化学
ものづくりの発想を支援する-バイオミメティクス・画像検索基盤- , 34-31 (2015.4) -
長谷山美紀
映像情報メディア学会誌
受賞者からのメッセージ 未来の検索技術を目指して , 642-642 (2015.9) -
野村周平
顔の百科事典
-
下村政嗣 編著 高分子学会バイオミメティクス研究会 編集 生物規範工学 編集 ISBNコード 978-4-526-07527-8
今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいバイオミメティクスの本
-
原著者:マーク・W・デニー(Mark W. Denny) 訳者:下澤 楯夫(総括班、評価グループ)
水と空気は、全ての生き物の「揺りかご」である。誰でも、魚、エビ、クジラ、コンブなどは海の生き物で、セコイア、ハチドリ、キリン、トンボなどは陸棲だと知っている。陸棲と水棲では、生きる仕組みが大きく異なり、枝分かれしている。しかし、その違いを水と空気の物理的性質の違いで上手く説明できる生物学者は、僅かしかいない。本書は、その解消を目的としている。 生物学的な機能の全ては特定の構造に裏付けられており、生物は全ての機能的構造を常温常圧で作り出す技術を持っている。本書は、生きる仕組みの進化が「水と空気の物理」に如何に拘束され何が許されていたのか、を解説している。単に生物の構造を真似るバイオミメティクスから、生物機能の動作原理を解明して我々の技術に転化する「生物規範工学」を目指す次世代には、必携の書である。 我が国では、生物学者の多くは物理や数学が嫌いで、その訓練を余り受けていない。また殆んどの工学系では、大学レベルの生物学教育を受ける機会さえない。明治以来150年間の、このような人材養成の分業化(縦割り積み上げ教育)によって、生物系研究者と工学系研究者の知識基盤が乖離してしまい、情報交換や相互作用が殆んど起こらない状態に陥っている。自然科学のこの偏った構造は、社会の持続可能性に大きな危険をもたらす。少しでも早く持続可能性を高めるためには、物理・工学系と生物系自然科学の間の知識基盤の乖離を埋め、偏りのない自然理解を進める必要がある。しかし、初等中等教育に始まるこれらの乖離を解消できるのは、長い年月の後になるであろう。 持続可能性の高い健全な社会への、現実的で確実な方策としては、「物理や工学の言葉が分って他分野との共同作業を楽しめる生物学者と、生物学の言葉が分って生物学者との共同作業を楽しめる工学者を育てること」しかない。本書は、両分野を橋渡しできる数少ない教科書の一つである。
生物学のための水と空気の物理
-
長谷山美紀
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
第7章58 生物顕微鏡画像から新発明!?「技術者の発送を画像で支援する」 , 136-137 (2016.3) -
篠原現人*、野村周平(編著)
生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
-
野村周平*、下村政嗣
生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
第1章(第1論文) バイオミメティクスの定義と歴史,将来への展望 , 2-11 (2016.3) -
野村周平
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
コラム3 ミミクリーのミメティクス―昆虫の擬態の巧妙さ , 84-84 (2016.3) -
野村周平
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
第7章(56) 博物館が持つデータをどのようにいかすか? , 132-133 (2016.3)
研究班:A01
-
長谷山美紀
現代化学
ものづくりの発想を支援する-バイオミメティクス・画像検索基盤- , 34-31 (2015.4) -
大塚 攻、江口克之、篠原現人
生物の科学遺伝
特集にあたって 分類学と応用科学の接点―多様な生物のもつ有用な特性に“気づき”,それを“利用する” , 366-367 (2015.9) -
長谷山美紀
映像情報メディア学会誌
受賞者からのメッセージ 未来の検索技術を目指して , 642-642 (2015.9) -
野村周平
顔の百科事典
-
松浦啓一*
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
コラム フグが作るミステリーサークル , 130-0 (2016.3) -
篠原現人・松浦啓一・河合俊郎
生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
第3章・1節 遊泳生物に見られる工夫 魚類のかたちと生息環境 , 60-73 (2016.3) -
長谷山美紀
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
第7章58 生物顕微鏡画像から新発明!?「技術者の発送を画像で支援する」 , 136-137 (2016.3) -
溝口理一郎、長谷山美紀
国立科学博物館叢書⑯「生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス」
第5章 バイオミメティクスデータベースとその革新的検索技法 , 124-132 (2016.3) -
篠原現人*、山崎剛史
生物の形や能力を利用する学問バイオミメティクス
第1章2節 生物多様性とバイオミメティクス , 14-24 (2016.3) -
山崎剛史、野村周平*
生物の形や能力を利用する学問バイオミメティクス
第4章2節 飛翔の進化と多様性 , 103-112 (2016.3) -
野村周平*、下村政嗣
生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
第1章(第1論文) バイオミメティクスの定義と歴史,将来への展望 , 2-11 (2016.3) -
野村周平
生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
第2章(第1論文) 昆虫の生息場所の多様性 , 26-36 (2016.3) -
野村周平
生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
第2章(第3論文) バイオミメティクスの視点から気になる昆虫の微細構造 , 48-58 (2016.3) -
山崎剛史*、野村周平
生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
第4章(第2論文) 飛翔の進化と多様性 , 103-112 (2016.3) -
野村周平
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
コラム3 ミミクリーのミメティクス―昆虫の擬態の巧妙さ , 84-84 (2016.3) -
野村周平
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
第7章(56) 博物館が持つデータをどのようにいかすか? , 132-133 (2016.3)
研究班:B01-1
研究班:B01-2
-
針山孝彦
すごいぞ!身のまわりの表面科学
15 目立つ昆虫、目立たない昆虫はどこが違う? , 62-64 (2015.10) -
針山孝彦
光と生命の事典
7 生物の色 , 14-15 (2016.2) -
針山孝彦
光と生命の事典
140 昆虫の視覚・非視覚行動 , 284-285 (2016.2) -
H. Fudouzi
NANOMATERIALS AND NANOARCHITECTURES
Colloidal Photonic Crystal Films: Fabrication and Tunable Structural Color and Applications , 1-19 (2015.9) -
不動寺浩
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
13 構造色が可逆的に変化する材料の開発 , 36-37 (2016.3) -
針山孝彦
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
17 凸凹なのにツルツル滑る , 44-45 (2016.3) -
針山孝彦
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
30 ハエの眼を持つヘリコプタ , 72-73 (2016.3) -
針山孝彦
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
31 月明かりだけでも道に迷わない仕組み , 74-75 (2016.3) -
吉岡伸也
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
第2章・12節 鮮やかな生物は退色に強い , 34-35 (2016.3) -
吉岡伸也
すごいぞ!身のまわりの表面科学
第2章・14節 熱帯のチョウがあんなに綺麗なのはなぜ? , 59-61 (2015.10)
研究班:B01-3
研究班:B01-4
-
西野浩史、渡邉英博
昆虫と自然
-
神崎 亮平、尾崎 まみこ、藍 浩之 、定本 久世、 村田 芳博、吉村 和也、日本比較生理生化学会
研究者が教える動物実験第1巻.感覚
-
神崎 亮平、尾崎 まみこ、藍 浩之 、定本 久世、 村田 芳博、吉村 和也、日本比較生理生化学会
研究者が教える動物実験第2巻.神経・筋
-
神崎 亮平、尾崎 まみこ、藍 浩之 、定本 久世、 村田 芳博、吉村 和也、日本比較生理生化学会
研究者が教える動物実験第3巻.行動
-
尾崎まみこ、岡田龍一、北條賢、西孝子、村田芳博、定本久世、吉田竜介、藍浩之、中村整、太田茜、園田悟、久原篤、滋野修一、奥谷文乃、前田徹、石元広志、上川内あづさ、松尾恵倫子、熊代樹彦、小島隆人、小池卓二、松浦哲也、岡田二郎、原田哲夫、田中浩輔、保智己、岡野俊行、岡野恵子、志賀向子、後藤慎介、西村知良、永田崇、池野知子、尾崎浩一、木下充代、蟻川謙太郎、小島大輔、深田吉孝、中谷敬、中川将司、岩崎雅行、渡邉英博、松浦哲也、
研究者が教える動物実験 第1巻 感覚
第2章嗅覚 8 嗅細胞の情報変換機構に迫る(アカhライモリ) 嗅細胞の情報変換機構に迫る(アカhライモリ) , 38-41 (2015.7) -
尾崎まみこ、岡田龍一、北條賢、西孝子、村田芳博、定本久世、吉田竜介、藍浩之、中村整、 太田茜、園田悟、久原篤、滋野修一、奥谷文乃、前田徹、石元広志、上川内あづさ、松尾恵倫子、熊代樹彦、小島隆人、小池卓二、松浦哲也、岡田二郎、原田哲 夫、田中浩輔、保智己、岡野俊行、岡野恵子、志賀向子、後藤慎介、西村知良、永田崇、池野知子、尾崎浩一、木下充代、蟻川謙太郎、小島大輔、深田吉孝、中 谷敬、中川将司、岩崎雅行、渡邉英博、松浦哲也、
研究者が教える動物実験 第1巻 感覚
第2章嗅覚 8 鼻はにおいで電気的な興奮をする(アカハライモリ) 鼻はにおいで電気的な興奮をする(アカハライモリ) , 34-37 (2015.7) -
日本光生物学協会、光と生命の時点編集委員会(編集)
秋山(張)秋梅、安倍 学、蟻川謙太郎、安東宏徳、飯郷雅之、飯野盛利、池内昌彦、池田憲昭、池田 啓、池畑広伸、井澤 毅、石川大太郎、石川 満、石田 斉、石塚 徹、井上圭一、井上幸次、伊吹裕子、今井啓雄、今泉貴登、今元 泰、岩田耕一、岩田達也、上山久雄、丑田公規、内橋貴之、浦野泰照、海野雅 司、大石 正、大内秋比古、大内淑代、大岡宏造、大須賀篤弘、太田信廣、太田英伸、大平明弘、岡 義人、岡島公司、岡野俊行、岡本晃充、岡本秀毅、小口理 一、小阪田泰子、尾﨑浩一、加川貴俊、片岡博尚、片岡幹雄、加藤晃弘、門田明雄、鐘ヶ江健、鎌田 堯、嘉美千歳、上久保裕生、上出良一、神谷真子、唐津 孝、川井清彦、川田 暁、川鍋 陽、河村 悟、川原 繁、神取秀樹、菊川峰志、北山陽子、木下俊則、木下充代、清末知宏、久保達彦、小泉 周、河内孝之、 小島大輔、児玉高志、小塚俊明、小林一雄、小松英彦、小柳光正、酒井達也、櫻井啓輔、櫻井 実、佐々木純、佐藤公行、佐藤良勝、志賀向子、鹿内利治、直原 一徳、七田芳則、篠原邦夫、篠村知子、嶌越 恒、島崎研一郎、沈 建仁、末次憲之、菅澤 薫、須藤雄気、關 隆晴、園池公毅、田井中一貴、髙井保幸、高市 真一、髙雄元晴、髙木慎吾、高田忠雄、髙橋文雄、高橋裕一郎、髙橋勇輔、竹内聖二、立川貴士、立花政夫、橘木修志、田中 淳、田中 歩、田邉一仁、谷戸正 樹、崔 正權、塚本寿夫、柘植知彦、筒井 圭、出村 誠、寺北明久、寺島一郎、寺嶋正秀、寺西美佳、手老省三、土居雅夫、藤堂 剛、德富 哲、鳥居雅樹、 内藤 晶、永井健治、中川将司、永田 崇、長谷あきら、中谷 敬、中津 亨、長沼 毅、中根英昭、中林孝和、中村 整、中村光伸、中村 渉、錦織千佳子、 西出真也、西村賢宣、沼田英治、野口 巧、羽鳥 恵、林 重彦、林 文夫、針山孝彦、彦坂幸毅、久枝良雄、久堀 徹、日出間純、平野 誉、深田吉孝、福永 淳、藤塚 守、船坂陽子、古川貴久、古谷祐詞、牧野 周、真嶋哲朗、増田真二、松下智直、松永 司、松本 顕、松山オジョス武、万代道子、三島和夫、水 上 卓、皆川 純、宮尾光恵、宮嵜 厚、村上明男、望月伸悦、森 俊雄、森田明理、森脇真一、八木田和弘、保田昌秀、山﨑洋一、山路 稔、山下高廣、山下 (川野)絵美、山中章弘、山仲勇二郎、山本興太朗、吉原静恵、吉原利忠、吉村 崇、和田正三、渡辺正勝
光と生命の事典
第3章 光の情報利用 3.2 視覚 130 チャネル チャネル , 264-265 (2016.2) -
前田徹、尾﨑まみこ
クロキンバエをモデルに味覚と嗅覚の情報統合の現場をおさえる
-
三瀬和之*
植物ウイルス大事典(日比忠明、大木理 監修)
第2編 (+)一本鎖RNAウイルス 植物ウイルスとウイロイドの分類/ブロモウイルス科 , 142-143 (2015.11) -
三瀬和之
植物ウイルス大事典(日比忠明、大木理 監修)
第2編 (+)一本鎖RNAウイルス 植物ウイルスとウイロイドの分類/ブロモウイルス属 , 149-150 (2015.11)
研究班:B01-5
-
篠原現人*、山崎剛史
生物の形や能力を利用する学問バイオミメティクス
第1章2節 生物多様性とバイオミメティクス , 14-24 (2016.3) -
山崎剛史、野村周平*
生物の形や能力を利用する学問バイオミメティクス
第4章2節 飛翔の進化と多様性 , 103-112 (2016.3) -
山崎剛史*
生物の形や能力を利用する学問バイオミメティクス
第4章3節 バイオミメティクスの観点から見た鳥類の飛翔適応 , 113-119 (2016.3) -
田中博人
生物の形や能力を利用する学問バイオミメティクス
第3章2節 水の抵抗はなぜ生じるのか , 74-81 (2016.3) -
田中博人, 劉浩
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
第4章第37節 羽ばたいて飛べ!昆虫ロボットを作る , 88-89 (2016.3) -
劉浩, 田中博人, 青野光
飛躍するドローン
第1章第3節 第1章 第3節 超小型飛行体 , 39-47 (2016.1) -
室崎喬之
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
第2章20節 環境に優しい防汚塗料「海の生物の表面から学ぶ」 , 50-51 (2016.3) -
室崎喬之
生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
第3章コラム3 フジツボに対する抗付着ハイドロゲル , 82-83 (2016.3)
研究班:C01
研究班:公募班
-
森本元*
生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
第4章 コラム4 羽や翅に見られる構造色 , 120-121 (2016.3) -
室崎喬之
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
第2章20節 環境に優しい防汚塗料「海の生物の表面から学ぶ」 , 50-51 (2016.3) -
室崎喬之
生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
第3章コラム3 フジツボに対する抗付着ハイドロゲル , 82-83 (2016.3) -
椿玲未
現代化学
-
椿玲未
国立科学博物館叢書16 生物の形や能力を利用する学問 バイオミメティクス
-
椿玲未
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
-
出口茂・椿玲未・木下圭剛
工業材料
-
M. Kohri, T. Taniguchi, and K. Kishikawa
Macro-Glycoligands-Methods and Protocols
Chapter11 , 147-137 (2015.12) -
桑折道済
C & I Commun
-
高久康春
トコトンやさしいバイオミメティクスの本
21 電子顕微鏡のための宇宙服 , 52-53 (2016.3)