研究班:総括班
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下村政嗣
Yano E plus 2014年4月号(No.073,55~76ページ)(2014.04.01)
(株)矢野経済研究所が、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的にレポートしているYano E plus誌に、”バイオミメティクス市場”の動向調査が掲載されました。 http://www.yano.co.jp/eplus/D56100804
~欧州が先駆けて発展、 最近のナノテクノロジーの進展と相まって、研究の潮流に乗れるか!~ 1.バイオミメティクスとは 2.バイオミメティクスの系譜 【図1.バイオミメティクス研究の歴史】 2-1.分子系バイオミメティクス 2-2.機械系バイオミメティクス 【図2.カワセミと500系新幹線先頭車両】 2-3.材料系バイオミメティクス 【図3.サメの体表面とリブレット構造の電子顕微鏡写真】 【図4.ヤモリの足とそれを模倣したロボット】 3.バイオミメティクスの市場規模推移と予測 【図・表1.バイオミメティクスの国内市場規模推移と予測(金額:2011-2016年予測)】 【図・表2.バイオミメティクスのWW市場規模推移と予測(金額:2011-2016年予測)】 【図・表3.バイオミメティクスの系統別国内市場規模推移と予測(金額:2011-2016年予測)】 【図・表4.バイオミメティクスの需要分野別国内市場規模推移と予測(金額:2011-2016年予測)】 4.バイオミメティクスの企業シェア 【図・表5.バイオミメティクスの国内市場における企業シェア(2013年)】 5.バイオミメティクスの主要取組企業・団体の動向 5-1.独立行政法人産業技術総合研究所 【図5.蓮の葉の表面の電子顕微鏡写真とアルミニウムの表面処理の模式図】 5-2.シャープ株式会社 【図6.アホウドリとエアコン室外機のファン】 5-3.東北大学 5-4.帝人株式会社 【図7.モルフォ蝶の羽の構造と発色繊維の構造発色の原理】 5-5.日東電工株式会社 5-6.浜松医科大学 5-7.独立行政法人物質・材料研究機構 5-8.北海道大学 5-9.三菱レイヨン株式会社 【図8.モスアイと無反射フィルムの電子顕微鏡写真】 5-10.Daimler AG(ドイツ) 【図9.ハコフグとMercedes BenzのBionic Car】 6.バイオミメティクスの海外動向 6-1.欧州 6-2.北米 6-3.アジア 7.バイオミメティクスの課題と今後の見通し
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平井 悠司(B01-1班)、下村政嗣(総括班)、金森 義明(公募班)、石井 大佑(B01-2班)、穂積 篤(B01-3班)、浦田 千尋(B01-3班)
化学工業社 雑誌 化学工業(2015.04.01)
「化学工業」2015年4月号(VOL.66 No.4)に、「バイオミメティクス研究の新潮流」 の特集が組まれました。 http://www.kako-sha.co.jp
特集目次より ●ウイルス由来ペプチドから自己集合したナノマテリアルの創製
【鳥取大学】松浦 和則 ●生体模倣環境を利用する無機-有機複合材料の創製
【東北大学】川下 将一、横井 太史、【名古屋大学】大槻 主税 ●メソクリスタル-合成とリチウムイオン電池材料への応用-
【慶應義塾大学】今井 宏明 ●タンパク質結晶の分子設計よるバイオ固体材料の開発
【東京工業大学】安部 聡、上野 隆史 ●有機-無機ハイブリッド微細構造化膜のバイオミメティック・トライボロジー
【千歳科学技術大学】平井 悠司、海道 昌孝、鈴木 厚、下村 政嗣 ●マイクロマシニングによる広視野角なRGB構造色材料の製作
【東北大学】金森 義明 ●フナムシの微小流路構造を模倣した液体輸送デバイスの設計
【名古屋工業大学】石井 大佑 ●生物の自己修復/分泌メカニズムに倣った撥液材料の開発
【産業技術総合研究所】穂積 篤、浦田 千尋 ●生体分子の集合構造体にならった金ナノ粒子の自己集合
【北海道大学】新倉 謙一、三友 秀之、居城 邦治 ●生物発光・蛍光消光を利用した新規計測技術の開発
【神戸大学】大室(松山)有紀、【東京工業大学】上田 宏
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国武豊喜(総括班)
日刊工業新聞(2015.04.20)
國武九大名誉教授、文化勲章記念シンポジウムで講演 平成27年4月17日に東京コンベンションホールで開催された、國武豊喜先生文化勲章受章記念シンポジウム-分子組織化学ならびにナノ高分子科学の創成と発展-が報道されました。本領域もシンポジウムを協賛しています。
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下村政嗣(総括班)
日経テクノロジー online(2015.02.16)
NEDO、次世代材料とものづくりの未来像を議論 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、2015年2月13日に東京国際フォーラムで開催したNEDO FORUMにおいて、「材料・ナノテク技術とものづくりの未来研究開発」のセッションで領域代表がバイオミメティクスの研究動向と「生物規範工学」の成果について解説した。 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150216/404400/?ST=components&P=1 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150216/404400/?ST=components&P=2
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国武豊喜(総括班)
化学工業日報(2015.04.21)
東京で文化勲章受賞記念シンポ 平成27年4月17日に東京コンベンションホールで開催された、國武豊喜先生文化勲章受章記念シンポジウム-分子組織化学ならびにナノ高分子科学の創成と発展-が報道されました。
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下村政嗣、宮内昭浩(総括班)
日刊工業新聞(2015.05.18)
生物模倣技術で分科会 NBCI 日立など16社参加 バイオミメティクスの活用にあたり、ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI)がバイオミメティクス分科会を設立しました。
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長谷山美紀
北大広報誌:リテラポプリ(2015.04.01)
~「情報メディア学」を研ぐ~ 長谷山研究室の研究内容について、北大広報誌に紹介されました。
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石田秀輝(C01班)、下村政嗣(総括班、B01-2班)
日刊工業新聞(2015.07.10)
モノづくり日本会議「ネイチャー・テクノロジー研究会」が主催した、第3回「2030年の『心豊かなライフスタイル』コンテスト」の表彰式が行われ、審査委員長の石田秀輝先生(C01班、総括班)の総合講評と領域代表の審査講評が掲載されました。
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下村政嗣(総括班)、平坂雅男(総括班)、阿多誠文(C01班)、関谷瑞木(総括班)、穂積篤 (総括班、B01-3班)、浦田千尋 (B01-3班)、小林元康 (B01-1班)、細田奈麻絵 (B01-3班)、井須紀文(総括班)
月刊機能材料 2015年7月号(2015.07.05)
【特集】バイオミメティクスの産業応用へ向けた新たな歩み バイオミメティクスがもたらす工学革新:生物模倣技術から生物規範工学へ Innovation for Sustainability based on Engineering Biomimetics 下村政嗣 (千歳科学技術大学)
バイオミメティクスの産業応用に向けた国際標準化動向 International Standardization toward the Industrialization of Biomimetics 関谷瑞木 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 阿多誠文 ((現)日本ゼオン(株))
2012年10月に始まったバイオミメティクスの国際標準化は, ちょうど2年後の2014年10月にはバイオミメティクスに関わる定義や用語, さらには生物の順応的成長に学ぶ工業製品の構造最適化アルゴリズムといった産業分野と密接に関わる課題の国際標準発行に至った。本稿ではバイオミメティクスの産業化の視点から, この国際標準化の活動を開始した背景や現在の活動の状況, 今後の課題などについて俯瞰する。 【目次】 1. はじめに 2. バイオミメティクス国際標準化の背景とこれまでの経緯 3. WG3における標準化とその産業への影響 4. 今後の課題
バイオミメティクスの産業利用促進と日本の課題 Development of Biomimetics in Industries and Japanese Issues 平坂雅男 ((公社)高分子学会) 生物に学ぶ技術としてバイオミメティクスは古くから着目されてきたが, 周辺技術の進歩と共に新たなバイオミメティクス時代の幕が開いた。海外では環境技術としてバイオミメティクスを位置づけ, 産業利用が進んでいる。本稿では, バイオミメティクスに関する動向および日本企業の課題について報告する。 【目次】 1. はじめに 2. 欧州の政策 3. 国際標準化の動き 4. 製品開発 5. 日本の課題
輝く蝶の謎に学ぶ省エネ・多機能光材料 Optical Multi‒functional Material for Energy Conservation Learned from Mystery of Brilliant Butterfly 齋藤彰 (大阪大学;国立研究開発法人 理化学研究所) モルフォ蝶の構造色は, 干渉色ゆえ高反射率なのに, 虹色でない物理学的に「異常な色」である。その鍵は「秩序」と「乱雑さ」の融合にある。筆者らは実証のため光学原理を抽出し「人工モルフォ発色体」を再現した後, 幅広い応用価値を見出したが, 生産技術には壁が多く, 1つずつ解決してきた。そこには新たな機能材料のヒントが数多く隠されていた。 【目次】 1. はじめに 2. 構造色とモルフォ蝶の謎 3. 応用への道と作製技術 3.1 量産技術 3.2 基板フリー・粉体化 3.3 光特性制御 4. まとめ
生物模倣による撥液表面の創製 Development of Artifi cially‒mimicking Omniphobic Surfaces 穂積篤 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 浦田千尋 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 蓮の葉を模倣した超撥水材料の実用化が困難な主たる理由は, 摩擦や摩耗により表面を被覆している分子の剥離, 微細構造の崩壊, 汚れなどの不純物の付着などが起こると, その機能が著しく低下し, 永久に回復しないことが挙げられる。本稿では著者らが開発した, 生物の持つ“分泌機能や自己修復機能”に学んだこれまでにない新しい撥液表面を紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 最近の超撥液/撥液処理の研究動向 2.1 微細構造を利用した超撥液表面(蓮の葉模倣) 2.2 液体膜を利用した撥液表面(ウツボカズラ模倣) 2.3 生物に学んだ多機能撥液表面 2.4 生物の分泌機能や自己修復機能に学んだ撥液表面 3. まとめ
生物模倣によるトライボロジー技術 Tribotechnology Inspired by Biological Surfaces 小林元康 (工学院大学) 生物が持っている微細構造や分子構造から着想を得て表面構造を設計し摩擦特性の制御が試みられている。生物の体表を模倣した表面微細構造が無潤滑状態で摩擦低減効果を示すことや, 生体関節に存在するブラシ状高分子電解質の分子構造に着目し, 水中にて流体潤滑効果を促進する表面の分子設計の事例などを紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 生物表面の模倣による摩擦制御 3. 生体表面模倣による潤滑 4. 今後に向けて
植物の水・物質循環から学ぶ流体力学 Fluid‒dynamics on Water/Material Circulation of Plants 望月修 (東洋大学) 自然界の水循環における植物の位置づけおよび植物内の水・物質循環について観察し, 植物がどのように流れを利用し生きているかを考える。それぞれの場面で水の流れを理解する基礎となるのは流体力学である。生物が行っている現象をモデル化し, 物理的法則に則った解釈で理解する姿勢が重要である。生命体だから不思議で済ませるのではなく, 物理的に説明し良いものを設計に取り入れていくことが工学であり, バイオミメティクスのやり方である。 【目次】 1. はじめに 2. 植物とは 3. 地球の水循環(高レイノルズ数の流れ) 4. 植物の吸水(中レイノルズ数の流れ) 5. 原形質流動(低レイノルズ数の流れ) 6. おわりに
生物模倣による接着・非着と接合技術 Biomimetic Adhesion and Anti‒adhesion Technologies 細田奈麻絵 (国立研究開発法人 物質・材料研究機構) 昆虫などの小動物は足の裏に接着と非着(剥離)を両立させたしくみを発達させ, さまざまな表面の上を歩行(接着と非着の繰り返し)できる。一方, 植物は表皮の微細構造などを発達させ, ムシの足をすべらせる工夫がみられる。本稿では, 生物がつくりだした接着・非着(剥離)のしくみと, その技術開発への応用について紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. ヤモリの足の例 2.1 ヤモリの足における接着・剥離 2.2 生物模倣による毛状接着構造の製作 3. 昆虫の足の接着と非着のしくみ 3.1 接着性の表面粗さによる影響 3.2 足の汚れによる接着性への影響 3.3 表面のポーラスな構造による影響 3.4 プラントワックスによる接着性への影響 3.5 昆虫の足の接着性の特徴を利用する植物 3.6 植物の粘液による接着を回避する昆虫 3.7 生物の非着のしくみのまとめ 4. 新しい水中接着の発見 5. 落葉の剥離技術と産業応用 5.1 製造時に解体を設計している植物 5.2 落葉をモデルにした接合技術 6. おわりに
カタツムリに学ぶ住宅材料の防汚技術 〔TOPICS 1〕 Nature Inspired Anti‒stain Surface Treatment ‒Snail Shell and Housing Materials‒ 井須紀文 ((株)LIXIL) 2050年にCO2排出量80%削減を目指し「つくる」,「つかう」,「もどす」の各段階で環境負荷を下げながら商品価値の向上を同時に実現するための研究開発を進めている。その1つのヒントは, 自然が長時間かけてつくり上げた生物や地球の中にあると考えている。今回は一例として, タイルやトイレの防汚抗菌技術について紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 住宅としてのカタツムリの殻 3. カタツムリの防汚技術 4. 住宅材料の防汚・抗菌技術 4.1 タイルの防汚技術 4.2 トイレの防汚・抗菌技術 5. おわりに
界面張力を用いた自己組織化実装技術 〔TOPICS 2〕 Interfacial‒Controlled Placing Technique of Microstructures by Self‒Assembly Mechanism 中川徹 (パナソニック(株)) 水面に落ちた小さな虫はそこからなかなか脱出できない。アメンボは水面を自由自在に動き回ることができる。これらは, 小さな物体に働く液体の界面張力が重力よりも大きいことに起因する。本稿では, 界面張力をコントロールすることで, 大きさがサブμm~サブmmの物体が効率よく基板の所定の位置に実装できることを示す。 【目次】 1. はじめに 2. 実装原理 3. シリコンナノワイヤとシリコン板を実装する 4. シリコンナノワイヤとシリコン板の実装 5. 今後の展開
https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=4913
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下村政嗣(総括班)、平坂雅男(総括班)、長谷山美紀(総括班、A01班)、針山孝彦(B01-2班、総括班)、関谷瑞木(C01班、総括班)、宮内 昭浩 (総括班)、椿 玲未 (公募班)、出口 茂 (公募班)、黒川 孝幸 (B01-1班)、石井 大佑(B01-2班)
工業材料 2015年8月号(2015.08.15)
日刊工業新聞社刊の工業材料 2015年8月号に、【特集】本格化するバイオミメティクス材料の開発、が掲載されました。 〔総 論〕 バイオミメティクスの新展開―持続可能性に向けた材料技術イノベーション― 文部科学省科学研究費新学術領域「生物規範工学」 下村 政嗣 〔解説1〕 バイオミメティクスの海外動向と実用化・競争力強化に向けた戦略 公益社団法人 高分子学会 平坂 雅男 〔解説2〕 バイオミメティクス・画像検索システムの実現と活用 北海道大学 長谷山 美紀 〔解説3〕 表面保護薄膜「NanoSuit®法」による生体測定技術とその活用戦略 浜松医科大学 針山 孝彦 〔解説4〕 バイオミメティクスの国際標準化の現状と社会的認知度の調査 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 関谷 瑞木 〔解説5〕 生命系をモデルとするバイオミメティクスの展開 特定非営利活動法人 アスクネイチャー・ジャパン 仁連 孝昭 〔解説6〕 バイオミメティクス材料の特許例と製品化段階における権利化手法 プレシオ国際特許事務所 速水 進治 〔TOPICS1〕 ナノインプリントを用いた生体模倣機能性表面・材料の開発 (株)日立製作所 宮内 昭浩 〔TOPICS2〕 海洋・深海生命圏での生存戦略に着目した機能性材料の開発 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 出口 茂、椿 玲未、木下 圭剛 〔TOPICS3〕 皮膚を規範とした革新的機能材料・ラメラ構造を有するハイドロゲルの構造色と強靱性 北海道大学 黒川 孝幸、ムハンマド アナムル ハック、龔 剣萍 〔TOPICS4〕 生体模倣による液体の移送・制御技術開発 名古屋工業大学 石井 大佑 〔TOPICS5〕 マイクロフォーカスX線CTシステムを用いた生物の構造観察事例 (株)島津製作所 岩本 剛 http://pub.nikkan.co.jp/magazines/detail/00000558#index
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下村政嗣(総括班)
化学工業日報(2015.10.27)
京都で新素材セミナー 島津製作所 生物模倣をテーマに 10月23日に島津製作所で開催された、”第3回島津新素材セミナー2015(京都) 新素材のヒントはここに! 「バイオミメティクス」~生物の多様性に学ぶ新造材の創出~”が紹介されました。
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長谷山美紀
北大広報誌:北海道大学大学力強化推進本部 研究広報タスクフォース(2015.10.30)
長谷山研究室の研究について、北大広報誌で紹介されました
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長谷山美紀
北海道新聞 朝刊 地方 函館・渡島・桧山(2015.11.14)
長谷山先生が講師を務めた、第24回先端科学移動大学2015での講義の様子が掲載されました。
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下村政嗣
朝日新聞 朝刊(2015.12.01)
朝日新聞 北海道版に連載の「知の達人たち」に、”生き物から技術をとりだす”という表題で領域代表が紹介されました。
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下村政嗣
日経エコロジー(2015.12.08)
「生物模倣」がISO化 先行するドイツ、日本は周回遅れ
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下村政嗣先生(総括班)、長谷山美紀先生(A01班)、下澤楯夫先生(評価委員)、平井悠司先生(B01班)
北海道新聞 日曜版(2015.12.13)
ほっかいどう知究人 バイオミメティクス 生物に学ぶモノづくり 異分野連携で大きな成果
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下村政嗣(総括班)、尾崎まみこ(B01-4班)
神戸新聞(夕刊)(2016.01.05)
生き物の特性 技術に生かせ ナノテク普及が後押し
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針山孝彦(B01-2班)、下村政嗣(総括班)
毎日新聞(2016.01.21)
科学の森 「生きたまま」超薄膜で実現 真空でも試料の水分保持、電子顕微鏡で観察可能に
http://mainichi.jp/articles/20160121/ddm/016/040/003000c
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長谷山美紀
フロムページ 教育人会議 新春号(2016.01.15)
「映像情報メディアの最先端に触れる体験学習」
http://frompage.jp/service_n/kyoikujin.html
研究班:A01
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長谷山美紀
北大広報誌:リテラポプリ(2015.04.01)
~「情報メディア学」を研ぐ~ 長谷山研究室の研究内容について、北大広報誌に紹介されました。
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松浦 啓一(A01班)
朝日新聞(2015.05.22)
「芸術家」のフグ、新種10選に 国立科学博物館の松浦啓一先生(A01班)が発表したアマミホシゾラフグが「世界の新種トップ10」に選ばれました。海底に直径2メートルの幾何学構造の円形産卵巣(ミステリーサークル)を作る体長12センチほどのシッポウフグの仲間です。アリ塚など、生物は構造物を作りますが、生態系バイオミメティクスにとっても重要な発見です。
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下村政嗣(総括班)、平坂雅男(総括班)、長谷山美紀(総括班、A01班)、針山孝彦(B01-2班、総括班)、関谷瑞木(C01班、総括班)、宮内 昭浩 (総括班)、椿 玲未 (公募班)、出口 茂 (公募班)、黒川 孝幸 (B01-1班)、石井 大佑(B01-2班)
工業材料 2015年8月号(2015.08.15)
日刊工業新聞社刊の工業材料 2015年8月号に、【特集】本格化するバイオミメティクス材料の開発、が掲載されました。 〔総 論〕 バイオミメティクスの新展開―持続可能性に向けた材料技術イノベーション― 文部科学省科学研究費新学術領域「生物規範工学」 下村 政嗣 〔解説1〕 バイオミメティクスの海外動向と実用化・競争力強化に向けた戦略 公益社団法人 高分子学会 平坂 雅男 〔解説2〕 バイオミメティクス・画像検索システムの実現と活用 北海道大学 長谷山 美紀 〔解説3〕 表面保護薄膜「NanoSuit®法」による生体測定技術とその活用戦略 浜松医科大学 針山 孝彦 〔解説4〕 バイオミメティクスの国際標準化の現状と社会的認知度の調査 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 関谷 瑞木 〔解説5〕 生命系をモデルとするバイオミメティクスの展開 特定非営利活動法人 アスクネイチャー・ジャパン 仁連 孝昭 〔解説6〕 バイオミメティクス材料の特許例と製品化段階における権利化手法 プレシオ国際特許事務所 速水 進治 〔TOPICS1〕 ナノインプリントを用いた生体模倣機能性表面・材料の開発 (株)日立製作所 宮内 昭浩 〔TOPICS2〕 海洋・深海生命圏での生存戦略に着目した機能性材料の開発 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 出口 茂、椿 玲未、木下 圭剛 〔TOPICS3〕 皮膚を規範とした革新的機能材料・ラメラ構造を有するハイドロゲルの構造色と強靱性 北海道大学 黒川 孝幸、ムハンマド アナムル ハック、龔 剣萍 〔TOPICS4〕 生体模倣による液体の移送・制御技術開発 名古屋工業大学 石井 大佑 〔TOPICS5〕 マイクロフォーカスX線CTシステムを用いた生物の構造観察事例 (株)島津製作所 岩本 剛 http://pub.nikkan.co.jp/magazines/detail/00000558#index
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長谷山美紀
北大広報誌:北海道大学大学力強化推進本部 研究広報タスクフォース(2015.10.30)
長谷山研究室の研究について、北大広報誌で紹介されました
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長谷山美紀
北海道新聞 朝刊 地方 函館・渡島・桧山(2015.11.14)
長谷山先生が講師を務めた、第24回先端科学移動大学2015での講義の様子が掲載されました。
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下村政嗣先生(総括班)、長谷山美紀先生(A01班)、下澤楯夫先生(評価委員)、平井悠司先生(B01班)
北海道新聞 日曜版(2015.12.13)
ほっかいどう知究人 バイオミメティクス 生物に学ぶモノづくり 異分野連携で大きな成果
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長谷山美紀
フロムページ 教育人会議 新春号(2016.01.15)
「映像情報メディアの最先端に触れる体験学習」
http://frompage.jp/service_n/kyoikujin.html
研究班:B01-1
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平井 悠司(B01-1班)、下村政嗣(総括班)、金森 義明(公募班)、石井 大佑(B01-2班)、穂積 篤(B01-3班)、浦田 千尋(B01-3班)
化学工業社 雑誌 化学工業(2015.04.01)
「化学工業」2015年4月号(VOL.66 No.4)に、「バイオミメティクス研究の新潮流」 の特集が組まれました。 http://www.kako-sha.co.jp
特集目次より ●ウイルス由来ペプチドから自己集合したナノマテリアルの創製
【鳥取大学】松浦 和則 ●生体模倣環境を利用する無機-有機複合材料の創製
【東北大学】川下 将一、横井 太史、【名古屋大学】大槻 主税 ●メソクリスタル-合成とリチウムイオン電池材料への応用-
【慶應義塾大学】今井 宏明 ●タンパク質結晶の分子設計よるバイオ固体材料の開発
【東京工業大学】安部 聡、上野 隆史 ●有機-無機ハイブリッド微細構造化膜のバイオミメティック・トライボロジー
【千歳科学技術大学】平井 悠司、海道 昌孝、鈴木 厚、下村 政嗣 ●マイクロマシニングによる広視野角なRGB構造色材料の製作
【東北大学】金森 義明 ●フナムシの微小流路構造を模倣した液体輸送デバイスの設計
【名古屋工業大学】石井 大佑 ●生物の自己修復/分泌メカニズムに倣った撥液材料の開発
【産業技術総合研究所】穂積 篤、浦田 千尋 ●生体分子の集合構造体にならった金ナノ粒子の自己集合
【北海道大学】新倉 謙一、三友 秀之、居城 邦治 ●生物発光・蛍光消光を利用した新規計測技術の開発
【神戸大学】大室(松山)有紀、【東京工業大学】上田 宏
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下村政嗣(総括班)、平坂雅男(総括班)、阿多誠文(C01班)、関谷瑞木(総括班)、穂積篤 (総括班、B01-3班)、浦田千尋 (B01-3班)、小林元康 (B01-1班)、細田奈麻絵 (B01-3班)、井須紀文(総括班)
月刊機能材料 2015年7月号(2015.07.05)
【特集】バイオミメティクスの産業応用へ向けた新たな歩み バイオミメティクスがもたらす工学革新:生物模倣技術から生物規範工学へ Innovation for Sustainability based on Engineering Biomimetics 下村政嗣 (千歳科学技術大学)
バイオミメティクスの産業応用に向けた国際標準化動向 International Standardization toward the Industrialization of Biomimetics 関谷瑞木 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 阿多誠文 ((現)日本ゼオン(株))
2012年10月に始まったバイオミメティクスの国際標準化は, ちょうど2年後の2014年10月にはバイオミメティクスに関わる定義や用語, さらには生物の順応的成長に学ぶ工業製品の構造最適化アルゴリズムといった産業分野と密接に関わる課題の国際標準発行に至った。本稿ではバイオミメティクスの産業化の視点から, この国際標準化の活動を開始した背景や現在の活動の状況, 今後の課題などについて俯瞰する。 【目次】 1. はじめに 2. バイオミメティクス国際標準化の背景とこれまでの経緯 3. WG3における標準化とその産業への影響 4. 今後の課題
バイオミメティクスの産業利用促進と日本の課題 Development of Biomimetics in Industries and Japanese Issues 平坂雅男 ((公社)高分子学会) 生物に学ぶ技術としてバイオミメティクスは古くから着目されてきたが, 周辺技術の進歩と共に新たなバイオミメティクス時代の幕が開いた。海外では環境技術としてバイオミメティクスを位置づけ, 産業利用が進んでいる。本稿では, バイオミメティクスに関する動向および日本企業の課題について報告する。 【目次】 1. はじめに 2. 欧州の政策 3. 国際標準化の動き 4. 製品開発 5. 日本の課題
輝く蝶の謎に学ぶ省エネ・多機能光材料 Optical Multi‒functional Material for Energy Conservation Learned from Mystery of Brilliant Butterfly 齋藤彰 (大阪大学;国立研究開発法人 理化学研究所) モルフォ蝶の構造色は, 干渉色ゆえ高反射率なのに, 虹色でない物理学的に「異常な色」である。その鍵は「秩序」と「乱雑さ」の融合にある。筆者らは実証のため光学原理を抽出し「人工モルフォ発色体」を再現した後, 幅広い応用価値を見出したが, 生産技術には壁が多く, 1つずつ解決してきた。そこには新たな機能材料のヒントが数多く隠されていた。 【目次】 1. はじめに 2. 構造色とモルフォ蝶の謎 3. 応用への道と作製技術 3.1 量産技術 3.2 基板フリー・粉体化 3.3 光特性制御 4. まとめ
生物模倣による撥液表面の創製 Development of Artifi cially‒mimicking Omniphobic Surfaces 穂積篤 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 浦田千尋 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 蓮の葉を模倣した超撥水材料の実用化が困難な主たる理由は, 摩擦や摩耗により表面を被覆している分子の剥離, 微細構造の崩壊, 汚れなどの不純物の付着などが起こると, その機能が著しく低下し, 永久に回復しないことが挙げられる。本稿では著者らが開発した, 生物の持つ“分泌機能や自己修復機能”に学んだこれまでにない新しい撥液表面を紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 最近の超撥液/撥液処理の研究動向 2.1 微細構造を利用した超撥液表面(蓮の葉模倣) 2.2 液体膜を利用した撥液表面(ウツボカズラ模倣) 2.3 生物に学んだ多機能撥液表面 2.4 生物の分泌機能や自己修復機能に学んだ撥液表面 3. まとめ
生物模倣によるトライボロジー技術 Tribotechnology Inspired by Biological Surfaces 小林元康 (工学院大学) 生物が持っている微細構造や分子構造から着想を得て表面構造を設計し摩擦特性の制御が試みられている。生物の体表を模倣した表面微細構造が無潤滑状態で摩擦低減効果を示すことや, 生体関節に存在するブラシ状高分子電解質の分子構造に着目し, 水中にて流体潤滑効果を促進する表面の分子設計の事例などを紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 生物表面の模倣による摩擦制御 3. 生体表面模倣による潤滑 4. 今後に向けて
植物の水・物質循環から学ぶ流体力学 Fluid‒dynamics on Water/Material Circulation of Plants 望月修 (東洋大学) 自然界の水循環における植物の位置づけおよび植物内の水・物質循環について観察し, 植物がどのように流れを利用し生きているかを考える。それぞれの場面で水の流れを理解する基礎となるのは流体力学である。生物が行っている現象をモデル化し, 物理的法則に則った解釈で理解する姿勢が重要である。生命体だから不思議で済ませるのではなく, 物理的に説明し良いものを設計に取り入れていくことが工学であり, バイオミメティクスのやり方である。 【目次】 1. はじめに 2. 植物とは 3. 地球の水循環(高レイノルズ数の流れ) 4. 植物の吸水(中レイノルズ数の流れ) 5. 原形質流動(低レイノルズ数の流れ) 6. おわりに
生物模倣による接着・非着と接合技術 Biomimetic Adhesion and Anti‒adhesion Technologies 細田奈麻絵 (国立研究開発法人 物質・材料研究機構) 昆虫などの小動物は足の裏に接着と非着(剥離)を両立させたしくみを発達させ, さまざまな表面の上を歩行(接着と非着の繰り返し)できる。一方, 植物は表皮の微細構造などを発達させ, ムシの足をすべらせる工夫がみられる。本稿では, 生物がつくりだした接着・非着(剥離)のしくみと, その技術開発への応用について紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. ヤモリの足の例 2.1 ヤモリの足における接着・剥離 2.2 生物模倣による毛状接着構造の製作 3. 昆虫の足の接着と非着のしくみ 3.1 接着性の表面粗さによる影響 3.2 足の汚れによる接着性への影響 3.3 表面のポーラスな構造による影響 3.4 プラントワックスによる接着性への影響 3.5 昆虫の足の接着性の特徴を利用する植物 3.6 植物の粘液による接着を回避する昆虫 3.7 生物の非着のしくみのまとめ 4. 新しい水中接着の発見 5. 落葉の剥離技術と産業応用 5.1 製造時に解体を設計している植物 5.2 落葉をモデルにした接合技術 6. おわりに
カタツムリに学ぶ住宅材料の防汚技術 〔TOPICS 1〕 Nature Inspired Anti‒stain Surface Treatment ‒Snail Shell and Housing Materials‒ 井須紀文 ((株)LIXIL) 2050年にCO2排出量80%削減を目指し「つくる」,「つかう」,「もどす」の各段階で環境負荷を下げながら商品価値の向上を同時に実現するための研究開発を進めている。その1つのヒントは, 自然が長時間かけてつくり上げた生物や地球の中にあると考えている。今回は一例として, タイルやトイレの防汚抗菌技術について紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 住宅としてのカタツムリの殻 3. カタツムリの防汚技術 4. 住宅材料の防汚・抗菌技術 4.1 タイルの防汚技術 4.2 トイレの防汚・抗菌技術 5. おわりに
界面張力を用いた自己組織化実装技術 〔TOPICS 2〕 Interfacial‒Controlled Placing Technique of Microstructures by Self‒Assembly Mechanism 中川徹 (パナソニック(株)) 水面に落ちた小さな虫はそこからなかなか脱出できない。アメンボは水面を自由自在に動き回ることができる。これらは, 小さな物体に働く液体の界面張力が重力よりも大きいことに起因する。本稿では, 界面張力をコントロールすることで, 大きさがサブμm~サブmmの物体が効率よく基板の所定の位置に実装できることを示す。 【目次】 1. はじめに 2. 実装原理 3. シリコンナノワイヤとシリコン板を実装する 4. シリコンナノワイヤとシリコン板の実装 5. 今後の展開
https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=4913
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下村政嗣(総括班)、平坂雅男(総括班)、長谷山美紀(総括班、A01班)、針山孝彦(B01-2班、総括班)、関谷瑞木(C01班、総括班)、宮内 昭浩 (総括班)、椿 玲未 (公募班)、出口 茂 (公募班)、黒川 孝幸 (B01-1班)、石井 大佑(B01-2班)
工業材料 2015年8月号(2015.08.15)
日刊工業新聞社刊の工業材料 2015年8月号に、【特集】本格化するバイオミメティクス材料の開発、が掲載されました。 〔総 論〕 バイオミメティクスの新展開―持続可能性に向けた材料技術イノベーション― 文部科学省科学研究費新学術領域「生物規範工学」 下村 政嗣 〔解説1〕 バイオミメティクスの海外動向と実用化・競争力強化に向けた戦略 公益社団法人 高分子学会 平坂 雅男 〔解説2〕 バイオミメティクス・画像検索システムの実現と活用 北海道大学 長谷山 美紀 〔解説3〕 表面保護薄膜「NanoSuit®法」による生体測定技術とその活用戦略 浜松医科大学 針山 孝彦 〔解説4〕 バイオミメティクスの国際標準化の現状と社会的認知度の調査 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 関谷 瑞木 〔解説5〕 生命系をモデルとするバイオミメティクスの展開 特定非営利活動法人 アスクネイチャー・ジャパン 仁連 孝昭 〔解説6〕 バイオミメティクス材料の特許例と製品化段階における権利化手法 プレシオ国際特許事務所 速水 進治 〔TOPICS1〕 ナノインプリントを用いた生体模倣機能性表面・材料の開発 (株)日立製作所 宮内 昭浩 〔TOPICS2〕 海洋・深海生命圏での生存戦略に着目した機能性材料の開発 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 出口 茂、椿 玲未、木下 圭剛 〔TOPICS3〕 皮膚を規範とした革新的機能材料・ラメラ構造を有するハイドロゲルの構造色と強靱性 北海道大学 黒川 孝幸、ムハンマド アナムル ハック、龔 剣萍 〔TOPICS4〕 生体模倣による液体の移送・制御技術開発 名古屋工業大学 石井 大佑 〔TOPICS5〕 マイクロフォーカスX線CTシステムを用いた生物の構造観察事例 (株)島津製作所 岩本 剛 http://pub.nikkan.co.jp/magazines/detail/00000558#index
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下村政嗣先生(総括班)、長谷山美紀先生(A01班)、下澤楯夫先生(評価委員)、平井悠司先生(B01班)
北海道新聞 日曜版(2015.12.13)
ほっかいどう知究人 バイオミメティクス 生物に学ぶモノづくり 異分野連携で大きな成果
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桑折道済先生(公募班)、穂積篤先生(B01-3)、平井悠司先生(B01-1)
日刊工業新聞(2016.01.22)
第4回 ネイチャー・インダストリー・アワード ~若手研究者からの発信~ 受賞者の研究概要
【OSTEC賞】 「メラニン顆粒を模倣した吸収のあるコロイド粒子を用いる多彩な構造発色の実現」 千葉大学 桑折 道済氏
【技術開発委員会賞】 「魚の鱗に倣った超撥油性表面の創製~水/油連続分離システムの開発~」 産業技術総合研究所 穂積 篤氏
【日刊工業新聞社賞】 「自己組織化を利用した無反射・超撥水/超親水シリコン微細構造の作製」 千歳科学技術大学 平井 悠司氏
研究班:B01-2
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平井 悠司(B01-1班)、下村政嗣(総括班)、金森 義明(公募班)、石井 大佑(B01-2班)、穂積 篤(B01-3班)、浦田 千尋(B01-3班)
化学工業社 雑誌 化学工業(2015.04.01)
「化学工業」2015年4月号(VOL.66 No.4)に、「バイオミメティクス研究の新潮流」 の特集が組まれました。 http://www.kako-sha.co.jp
特集目次より ●ウイルス由来ペプチドから自己集合したナノマテリアルの創製
【鳥取大学】松浦 和則 ●生体模倣環境を利用する無機-有機複合材料の創製
【東北大学】川下 将一、横井 太史、【名古屋大学】大槻 主税 ●メソクリスタル-合成とリチウムイオン電池材料への応用-
【慶應義塾大学】今井 宏明 ●タンパク質結晶の分子設計よるバイオ固体材料の開発
【東京工業大学】安部 聡、上野 隆史 ●有機-無機ハイブリッド微細構造化膜のバイオミメティック・トライボロジー
【千歳科学技術大学】平井 悠司、海道 昌孝、鈴木 厚、下村 政嗣 ●マイクロマシニングによる広視野角なRGB構造色材料の製作
【東北大学】金森 義明 ●フナムシの微小流路構造を模倣した液体輸送デバイスの設計
【名古屋工業大学】石井 大佑 ●生物の自己修復/分泌メカニズムに倣った撥液材料の開発
【産業技術総合研究所】穂積 篤、浦田 千尋 ●生体分子の集合構造体にならった金ナノ粒子の自己集合
【北海道大学】新倉 謙一、三友 秀之、居城 邦治 ●生物発光・蛍光消光を利用した新規計測技術の開発
【神戸大学】大室(松山)有紀、【東京工業大学】上田 宏
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下村政嗣、宮内昭浩(総括班)
日刊工業新聞(2015.05.18)
生物模倣技術で分科会 NBCI 日立など16社参加 バイオミメティクスの活用にあたり、ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI)がバイオミメティクス分科会を設立しました。
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石田秀輝(C01班)、下村政嗣(総括班、B01-2班)
日刊工業新聞(2015.07.10)
モノづくり日本会議「ネイチャー・テクノロジー研究会」が主催した、第3回「2030年の『心豊かなライフスタイル』コンテスト」の表彰式が行われ、審査委員長の石田秀輝先生(C01班、総括班)の総合講評と領域代表の審査講評が掲載されました。
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下村政嗣(総括班)、平坂雅男(総括班)、長谷山美紀(総括班、A01班)、針山孝彦(B01-2班、総括班)、関谷瑞木(C01班、総括班)、宮内 昭浩 (総括班)、椿 玲未 (公募班)、出口 茂 (公募班)、黒川 孝幸 (B01-1班)、石井 大佑(B01-2班)
工業材料 2015年8月号(2015.08.15)
日刊工業新聞社刊の工業材料 2015年8月号に、【特集】本格化するバイオミメティクス材料の開発、が掲載されました。 〔総 論〕 バイオミメティクスの新展開―持続可能性に向けた材料技術イノベーション― 文部科学省科学研究費新学術領域「生物規範工学」 下村 政嗣 〔解説1〕 バイオミメティクスの海外動向と実用化・競争力強化に向けた戦略 公益社団法人 高分子学会 平坂 雅男 〔解説2〕 バイオミメティクス・画像検索システムの実現と活用 北海道大学 長谷山 美紀 〔解説3〕 表面保護薄膜「NanoSuit®法」による生体測定技術とその活用戦略 浜松医科大学 針山 孝彦 〔解説4〕 バイオミメティクスの国際標準化の現状と社会的認知度の調査 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 関谷 瑞木 〔解説5〕 生命系をモデルとするバイオミメティクスの展開 特定非営利活動法人 アスクネイチャー・ジャパン 仁連 孝昭 〔解説6〕 バイオミメティクス材料の特許例と製品化段階における権利化手法 プレシオ国際特許事務所 速水 進治 〔TOPICS1〕 ナノインプリントを用いた生体模倣機能性表面・材料の開発 (株)日立製作所 宮内 昭浩 〔TOPICS2〕 海洋・深海生命圏での生存戦略に着目した機能性材料の開発 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 出口 茂、椿 玲未、木下 圭剛 〔TOPICS3〕 皮膚を規範とした革新的機能材料・ラメラ構造を有するハイドロゲルの構造色と強靱性 北海道大学 黒川 孝幸、ムハンマド アナムル ハック、龔 剣萍 〔TOPICS4〕 生体模倣による液体の移送・制御技術開発 名古屋工業大学 石井 大佑 〔TOPICS5〕 マイクロフォーカスX線CTシステムを用いた生物の構造観察事例 (株)島津製作所 岩本 剛 http://pub.nikkan.co.jp/magazines/detail/00000558#index
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石井大祐
化学工業日報 6面(2015.11.13)
2015年8月20日付けの付の化学工業日報に、石井大佑先生(B01-2班)の記事が掲載されました。 「毛管力で液体輸送 マイクロ流路デバイス 鋳型法用い微細突起」
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下村政嗣
朝日新聞 朝刊(2015.12.01)
朝日新聞 北海道版に連載の「知の達人たち」に、”生き物から技術をとりだす”という表題で領域代表が紹介されました。
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針山孝彦(B01-2班)、下村政嗣(総括班)
毎日新聞(2016.01.21)
科学の森 「生きたまま」超薄膜で実現 真空でも試料の水分保持、電子顕微鏡で観察可能に
http://mainichi.jp/articles/20160121/ddm/016/040/003000c
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針山孝彦(B01-2班)
日刊水産経済新聞(2016.02.12)
生きた細胞見える顕微鏡 体調測定できる機能素材 ナノテク展示会
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石井大佑
日経産業新聞(2015.06.04)
動力使わず水吸い上げ 名古屋工大 フナムシの脚まね
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針山孝彦、 石井大佑
日経BP Net(2015.12.15)
名工大など、電子顕微鏡で“生物”を観察できる“ナノスーツ”技術を発表
研究班:B01-3
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平井 悠司(B01-1班)、下村政嗣(総括班)、金森 義明(公募班)、石井 大佑(B01-2班)、穂積 篤(B01-3班)、浦田 千尋(B01-3班)
化学工業社 雑誌 化学工業(2015.04.01)
「化学工業」2015年4月号(VOL.66 No.4)に、「バイオミメティクス研究の新潮流」 の特集が組まれました。 http://www.kako-sha.co.jp
特集目次より ●ウイルス由来ペプチドから自己集合したナノマテリアルの創製
【鳥取大学】松浦 和則 ●生体模倣環境を利用する無機-有機複合材料の創製
【東北大学】川下 将一、横井 太史、【名古屋大学】大槻 主税 ●メソクリスタル-合成とリチウムイオン電池材料への応用-
【慶應義塾大学】今井 宏明 ●タンパク質結晶の分子設計よるバイオ固体材料の開発
【東京工業大学】安部 聡、上野 隆史 ●有機-無機ハイブリッド微細構造化膜のバイオミメティック・トライボロジー
【千歳科学技術大学】平井 悠司、海道 昌孝、鈴木 厚、下村 政嗣 ●マイクロマシニングによる広視野角なRGB構造色材料の製作
【東北大学】金森 義明 ●フナムシの微小流路構造を模倣した液体輸送デバイスの設計
【名古屋工業大学】石井 大佑 ●生物の自己修復/分泌メカニズムに倣った撥液材料の開発
【産業技術総合研究所】穂積 篤、浦田 千尋 ●生体分子の集合構造体にならった金ナノ粒子の自己集合
【北海道大学】新倉 謙一、三友 秀之、居城 邦治 ●生物発光・蛍光消光を利用した新規計測技術の開発
【神戸大学】大室(松山)有紀、【東京工業大学】上田 宏
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下村政嗣(総括班)、平坂雅男(総括班)、阿多誠文(C01班)、関谷瑞木(総括班)、穂積篤 (総括班、B01-3班)、浦田千尋 (B01-3班)、小林元康 (B01-1班)、細田奈麻絵 (B01-3班)、井須紀文(総括班)
月刊機能材料 2015年7月号(2015.07.05)
【特集】バイオミメティクスの産業応用へ向けた新たな歩み バイオミメティクスがもたらす工学革新:生物模倣技術から生物規範工学へ Innovation for Sustainability based on Engineering Biomimetics 下村政嗣 (千歳科学技術大学)
バイオミメティクスの産業応用に向けた国際標準化動向 International Standardization toward the Industrialization of Biomimetics 関谷瑞木 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 阿多誠文 ((現)日本ゼオン(株))
2012年10月に始まったバイオミメティクスの国際標準化は, ちょうど2年後の2014年10月にはバイオミメティクスに関わる定義や用語, さらには生物の順応的成長に学ぶ工業製品の構造最適化アルゴリズムといった産業分野と密接に関わる課題の国際標準発行に至った。本稿ではバイオミメティクスの産業化の視点から, この国際標準化の活動を開始した背景や現在の活動の状況, 今後の課題などについて俯瞰する。 【目次】 1. はじめに 2. バイオミメティクス国際標準化の背景とこれまでの経緯 3. WG3における標準化とその産業への影響 4. 今後の課題
バイオミメティクスの産業利用促進と日本の課題 Development of Biomimetics in Industries and Japanese Issues 平坂雅男 ((公社)高分子学会) 生物に学ぶ技術としてバイオミメティクスは古くから着目されてきたが, 周辺技術の進歩と共に新たなバイオミメティクス時代の幕が開いた。海外では環境技術としてバイオミメティクスを位置づけ, 産業利用が進んでいる。本稿では, バイオミメティクスに関する動向および日本企業の課題について報告する。 【目次】 1. はじめに 2. 欧州の政策 3. 国際標準化の動き 4. 製品開発 5. 日本の課題
輝く蝶の謎に学ぶ省エネ・多機能光材料 Optical Multi‒functional Material for Energy Conservation Learned from Mystery of Brilliant Butterfly 齋藤彰 (大阪大学;国立研究開発法人 理化学研究所) モルフォ蝶の構造色は, 干渉色ゆえ高反射率なのに, 虹色でない物理学的に「異常な色」である。その鍵は「秩序」と「乱雑さ」の融合にある。筆者らは実証のため光学原理を抽出し「人工モルフォ発色体」を再現した後, 幅広い応用価値を見出したが, 生産技術には壁が多く, 1つずつ解決してきた。そこには新たな機能材料のヒントが数多く隠されていた。 【目次】 1. はじめに 2. 構造色とモルフォ蝶の謎 3. 応用への道と作製技術 3.1 量産技術 3.2 基板フリー・粉体化 3.3 光特性制御 4. まとめ
生物模倣による撥液表面の創製 Development of Artifi cially‒mimicking Omniphobic Surfaces 穂積篤 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 浦田千尋 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 蓮の葉を模倣した超撥水材料の実用化が困難な主たる理由は, 摩擦や摩耗により表面を被覆している分子の剥離, 微細構造の崩壊, 汚れなどの不純物の付着などが起こると, その機能が著しく低下し, 永久に回復しないことが挙げられる。本稿では著者らが開発した, 生物の持つ“分泌機能や自己修復機能”に学んだこれまでにない新しい撥液表面を紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 最近の超撥液/撥液処理の研究動向 2.1 微細構造を利用した超撥液表面(蓮の葉模倣) 2.2 液体膜を利用した撥液表面(ウツボカズラ模倣) 2.3 生物に学んだ多機能撥液表面 2.4 生物の分泌機能や自己修復機能に学んだ撥液表面 3. まとめ
生物模倣によるトライボロジー技術 Tribotechnology Inspired by Biological Surfaces 小林元康 (工学院大学) 生物が持っている微細構造や分子構造から着想を得て表面構造を設計し摩擦特性の制御が試みられている。生物の体表を模倣した表面微細構造が無潤滑状態で摩擦低減効果を示すことや, 生体関節に存在するブラシ状高分子電解質の分子構造に着目し, 水中にて流体潤滑効果を促進する表面の分子設計の事例などを紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 生物表面の模倣による摩擦制御 3. 生体表面模倣による潤滑 4. 今後に向けて
植物の水・物質循環から学ぶ流体力学 Fluid‒dynamics on Water/Material Circulation of Plants 望月修 (東洋大学) 自然界の水循環における植物の位置づけおよび植物内の水・物質循環について観察し, 植物がどのように流れを利用し生きているかを考える。それぞれの場面で水の流れを理解する基礎となるのは流体力学である。生物が行っている現象をモデル化し, 物理的法則に則った解釈で理解する姿勢が重要である。生命体だから不思議で済ませるのではなく, 物理的に説明し良いものを設計に取り入れていくことが工学であり, バイオミメティクスのやり方である。 【目次】 1. はじめに 2. 植物とは 3. 地球の水循環(高レイノルズ数の流れ) 4. 植物の吸水(中レイノルズ数の流れ) 5. 原形質流動(低レイノルズ数の流れ) 6. おわりに
生物模倣による接着・非着と接合技術 Biomimetic Adhesion and Anti‒adhesion Technologies 細田奈麻絵 (国立研究開発法人 物質・材料研究機構) 昆虫などの小動物は足の裏に接着と非着(剥離)を両立させたしくみを発達させ, さまざまな表面の上を歩行(接着と非着の繰り返し)できる。一方, 植物は表皮の微細構造などを発達させ, ムシの足をすべらせる工夫がみられる。本稿では, 生物がつくりだした接着・非着(剥離)のしくみと, その技術開発への応用について紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. ヤモリの足の例 2.1 ヤモリの足における接着・剥離 2.2 生物模倣による毛状接着構造の製作 3. 昆虫の足の接着と非着のしくみ 3.1 接着性の表面粗さによる影響 3.2 足の汚れによる接着性への影響 3.3 表面のポーラスな構造による影響 3.4 プラントワックスによる接着性への影響 3.5 昆虫の足の接着性の特徴を利用する植物 3.6 植物の粘液による接着を回避する昆虫 3.7 生物の非着のしくみのまとめ 4. 新しい水中接着の発見 5. 落葉の剥離技術と産業応用 5.1 製造時に解体を設計している植物 5.2 落葉をモデルにした接合技術 6. おわりに
カタツムリに学ぶ住宅材料の防汚技術 〔TOPICS 1〕 Nature Inspired Anti‒stain Surface Treatment ‒Snail Shell and Housing Materials‒ 井須紀文 ((株)LIXIL) 2050年にCO2排出量80%削減を目指し「つくる」,「つかう」,「もどす」の各段階で環境負荷を下げながら商品価値の向上を同時に実現するための研究開発を進めている。その1つのヒントは, 自然が長時間かけてつくり上げた生物や地球の中にあると考えている。今回は一例として, タイルやトイレの防汚抗菌技術について紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 住宅としてのカタツムリの殻 3. カタツムリの防汚技術 4. 住宅材料の防汚・抗菌技術 4.1 タイルの防汚技術 4.2 トイレの防汚・抗菌技術 5. おわりに
界面張力を用いた自己組織化実装技術 〔TOPICS 2〕 Interfacial‒Controlled Placing Technique of Microstructures by Self‒Assembly Mechanism 中川徹 (パナソニック(株)) 水面に落ちた小さな虫はそこからなかなか脱出できない。アメンボは水面を自由自在に動き回ることができる。これらは, 小さな物体に働く液体の界面張力が重力よりも大きいことに起因する。本稿では, 界面張力をコントロールすることで, 大きさがサブμm~サブmmの物体が効率よく基板の所定の位置に実装できることを示す。 【目次】 1. はじめに 2. 実装原理 3. シリコンナノワイヤとシリコン板を実装する 4. シリコンナノワイヤとシリコン板の実装 5. 今後の展開
https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=4913
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桑折道済先生(公募班)、穂積篤先生(B01-3)、平井悠司先生(B01-1)
日刊工業新聞(2016.01.22)
第4回 ネイチャー・インダストリー・アワード ~若手研究者からの発信~ 受賞者の研究概要
【OSTEC賞】 「メラニン顆粒を模倣した吸収のあるコロイド粒子を用いる多彩な構造発色の実現」 千葉大学 桑折 道済氏
【技術開発委員会賞】 「魚の鱗に倣った超撥油性表面の創製~水/油連続分離システムの開発~」 産業技術総合研究所 穂積 篤氏
【日刊工業新聞社賞】 「自己組織化を利用した無反射・超撥水/超親水シリコン微細構造の作製」 千歳科学技術大学 平井 悠司氏
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穂積篤
日刊工業新聞(2016.03.17)
平成27年度永井科学技術財団賞 技術賞 「汎用元素を利用した接触角ヒステリシス制御による高滑落表面の創製」
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*細田奈麻絵
朝日新聞(2015.07.11)
新聞記事のDO科学欄で”ハエはなぜ拝むように脚をする?”の質問に答えました。
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*細田奈麻絵
朝日新聞(2015.07.11)
ハムシの足裏の摩擦の低下とグルーミングの関係に関する研究について
研究班:B01-5
研究班:C01
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石田秀輝(C01班)、下村政嗣(総括班、B01-2班)
日刊工業新聞(2015.07.10)
モノづくり日本会議「ネイチャー・テクノロジー研究会」が主催した、第3回「2030年の『心豊かなライフスタイル』コンテスト」の表彰式が行われ、審査委員長の石田秀輝先生(C01班、総括班)の総合講評と領域代表の審査講評が掲載されました。
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下村政嗣(総括班)、平坂雅男(総括班)、阿多誠文(C01班)、関谷瑞木(総括班)、穂積篤 (総括班、B01-3班)、浦田千尋 (B01-3班)、小林元康 (B01-1班)、細田奈麻絵 (B01-3班)、井須紀文(総括班)
月刊機能材料 2015年7月号(2015.07.05)
【特集】バイオミメティクスの産業応用へ向けた新たな歩み バイオミメティクスがもたらす工学革新:生物模倣技術から生物規範工学へ Innovation for Sustainability based on Engineering Biomimetics 下村政嗣 (千歳科学技術大学)
バイオミメティクスの産業応用に向けた国際標準化動向 International Standardization toward the Industrialization of Biomimetics 関谷瑞木 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 阿多誠文 ((現)日本ゼオン(株))
2012年10月に始まったバイオミメティクスの国際標準化は, ちょうど2年後の2014年10月にはバイオミメティクスに関わる定義や用語, さらには生物の順応的成長に学ぶ工業製品の構造最適化アルゴリズムといった産業分野と密接に関わる課題の国際標準発行に至った。本稿ではバイオミメティクスの産業化の視点から, この国際標準化の活動を開始した背景や現在の活動の状況, 今後の課題などについて俯瞰する。 【目次】 1. はじめに 2. バイオミメティクス国際標準化の背景とこれまでの経緯 3. WG3における標準化とその産業への影響 4. 今後の課題
バイオミメティクスの産業利用促進と日本の課題 Development of Biomimetics in Industries and Japanese Issues 平坂雅男 ((公社)高分子学会) 生物に学ぶ技術としてバイオミメティクスは古くから着目されてきたが, 周辺技術の進歩と共に新たなバイオミメティクス時代の幕が開いた。海外では環境技術としてバイオミメティクスを位置づけ, 産業利用が進んでいる。本稿では, バイオミメティクスに関する動向および日本企業の課題について報告する。 【目次】 1. はじめに 2. 欧州の政策 3. 国際標準化の動き 4. 製品開発 5. 日本の課題
輝く蝶の謎に学ぶ省エネ・多機能光材料 Optical Multi‒functional Material for Energy Conservation Learned from Mystery of Brilliant Butterfly 齋藤彰 (大阪大学;国立研究開発法人 理化学研究所) モルフォ蝶の構造色は, 干渉色ゆえ高反射率なのに, 虹色でない物理学的に「異常な色」である。その鍵は「秩序」と「乱雑さ」の融合にある。筆者らは実証のため光学原理を抽出し「人工モルフォ発色体」を再現した後, 幅広い応用価値を見出したが, 生産技術には壁が多く, 1つずつ解決してきた。そこには新たな機能材料のヒントが数多く隠されていた。 【目次】 1. はじめに 2. 構造色とモルフォ蝶の謎 3. 応用への道と作製技術 3.1 量産技術 3.2 基板フリー・粉体化 3.3 光特性制御 4. まとめ
生物模倣による撥液表面の創製 Development of Artifi cially‒mimicking Omniphobic Surfaces 穂積篤 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 浦田千尋 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 蓮の葉を模倣した超撥水材料の実用化が困難な主たる理由は, 摩擦や摩耗により表面を被覆している分子の剥離, 微細構造の崩壊, 汚れなどの不純物の付着などが起こると, その機能が著しく低下し, 永久に回復しないことが挙げられる。本稿では著者らが開発した, 生物の持つ“分泌機能や自己修復機能”に学んだこれまでにない新しい撥液表面を紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 最近の超撥液/撥液処理の研究動向 2.1 微細構造を利用した超撥液表面(蓮の葉模倣) 2.2 液体膜を利用した撥液表面(ウツボカズラ模倣) 2.3 生物に学んだ多機能撥液表面 2.4 生物の分泌機能や自己修復機能に学んだ撥液表面 3. まとめ
生物模倣によるトライボロジー技術 Tribotechnology Inspired by Biological Surfaces 小林元康 (工学院大学) 生物が持っている微細構造や分子構造から着想を得て表面構造を設計し摩擦特性の制御が試みられている。生物の体表を模倣した表面微細構造が無潤滑状態で摩擦低減効果を示すことや, 生体関節に存在するブラシ状高分子電解質の分子構造に着目し, 水中にて流体潤滑効果を促進する表面の分子設計の事例などを紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 生物表面の模倣による摩擦制御 3. 生体表面模倣による潤滑 4. 今後に向けて
植物の水・物質循環から学ぶ流体力学 Fluid‒dynamics on Water/Material Circulation of Plants 望月修 (東洋大学) 自然界の水循環における植物の位置づけおよび植物内の水・物質循環について観察し, 植物がどのように流れを利用し生きているかを考える。それぞれの場面で水の流れを理解する基礎となるのは流体力学である。生物が行っている現象をモデル化し, 物理的法則に則った解釈で理解する姿勢が重要である。生命体だから不思議で済ませるのではなく, 物理的に説明し良いものを設計に取り入れていくことが工学であり, バイオミメティクスのやり方である。 【目次】 1. はじめに 2. 植物とは 3. 地球の水循環(高レイノルズ数の流れ) 4. 植物の吸水(中レイノルズ数の流れ) 5. 原形質流動(低レイノルズ数の流れ) 6. おわりに
生物模倣による接着・非着と接合技術 Biomimetic Adhesion and Anti‒adhesion Technologies 細田奈麻絵 (国立研究開発法人 物質・材料研究機構) 昆虫などの小動物は足の裏に接着と非着(剥離)を両立させたしくみを発達させ, さまざまな表面の上を歩行(接着と非着の繰り返し)できる。一方, 植物は表皮の微細構造などを発達させ, ムシの足をすべらせる工夫がみられる。本稿では, 生物がつくりだした接着・非着(剥離)のしくみと, その技術開発への応用について紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. ヤモリの足の例 2.1 ヤモリの足における接着・剥離 2.2 生物模倣による毛状接着構造の製作 3. 昆虫の足の接着と非着のしくみ 3.1 接着性の表面粗さによる影響 3.2 足の汚れによる接着性への影響 3.3 表面のポーラスな構造による影響 3.4 プラントワックスによる接着性への影響 3.5 昆虫の足の接着性の特徴を利用する植物 3.6 植物の粘液による接着を回避する昆虫 3.7 生物の非着のしくみのまとめ 4. 新しい水中接着の発見 5. 落葉の剥離技術と産業応用 5.1 製造時に解体を設計している植物 5.2 落葉をモデルにした接合技術 6. おわりに
カタツムリに学ぶ住宅材料の防汚技術 〔TOPICS 1〕 Nature Inspired Anti‒stain Surface Treatment ‒Snail Shell and Housing Materials‒ 井須紀文 ((株)LIXIL) 2050年にCO2排出量80%削減を目指し「つくる」,「つかう」,「もどす」の各段階で環境負荷を下げながら商品価値の向上を同時に実現するための研究開発を進めている。その1つのヒントは, 自然が長時間かけてつくり上げた生物や地球の中にあると考えている。今回は一例として, タイルやトイレの防汚抗菌技術について紹介する。 【目次】 1. はじめに 2. 住宅としてのカタツムリの殻 3. カタツムリの防汚技術 4. 住宅材料の防汚・抗菌技術 4.1 タイルの防汚技術 4.2 トイレの防汚・抗菌技術 5. おわりに
界面張力を用いた自己組織化実装技術 〔TOPICS 2〕 Interfacial‒Controlled Placing Technique of Microstructures by Self‒Assembly Mechanism 中川徹 (パナソニック(株)) 水面に落ちた小さな虫はそこからなかなか脱出できない。アメンボは水面を自由自在に動き回ることができる。これらは, 小さな物体に働く液体の界面張力が重力よりも大きいことに起因する。本稿では, 界面張力をコントロールすることで, 大きさがサブμm~サブmmの物体が効率よく基板の所定の位置に実装できることを示す。 【目次】 1. はじめに 2. 実装原理 3. シリコンナノワイヤとシリコン板を実装する 4. シリコンナノワイヤとシリコン板の実装 5. 今後の展開
https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=4913
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下村政嗣(総括班)、平坂雅男(総括班)、長谷山美紀(総括班、A01班)、針山孝彦(B01-2班、総括班)、関谷瑞木(C01班、総括班)、宮内 昭浩 (総括班)、椿 玲未 (公募班)、出口 茂 (公募班)、黒川 孝幸 (B01-1班)、石井 大佑(B01-2班)
工業材料 2015年8月号(2015.08.15)
日刊工業新聞社刊の工業材料 2015年8月号に、【特集】本格化するバイオミメティクス材料の開発、が掲載されました。 〔総 論〕 バイオミメティクスの新展開―持続可能性に向けた材料技術イノベーション― 文部科学省科学研究費新学術領域「生物規範工学」 下村 政嗣 〔解説1〕 バイオミメティクスの海外動向と実用化・競争力強化に向けた戦略 公益社団法人 高分子学会 平坂 雅男 〔解説2〕 バイオミメティクス・画像検索システムの実現と活用 北海道大学 長谷山 美紀 〔解説3〕 表面保護薄膜「NanoSuit®法」による生体測定技術とその活用戦略 浜松医科大学 針山 孝彦 〔解説4〕 バイオミメティクスの国際標準化の現状と社会的認知度の調査 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 関谷 瑞木 〔解説5〕 生命系をモデルとするバイオミメティクスの展開 特定非営利活動法人 アスクネイチャー・ジャパン 仁連 孝昭 〔解説6〕 バイオミメティクス材料の特許例と製品化段階における権利化手法 プレシオ国際特許事務所 速水 進治 〔TOPICS1〕 ナノインプリントを用いた生体模倣機能性表面・材料の開発 (株)日立製作所 宮内 昭浩 〔TOPICS2〕 海洋・深海生命圏での生存戦略に着目した機能性材料の開発 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 出口 茂、椿 玲未、木下 圭剛 〔TOPICS3〕 皮膚を規範とした革新的機能材料・ラメラ構造を有するハイドロゲルの構造色と強靱性 北海道大学 黒川 孝幸、ムハンマド アナムル ハック、龔 剣萍 〔TOPICS4〕 生体模倣による液体の移送・制御技術開発 名古屋工業大学 石井 大佑 〔TOPICS5〕 マイクロフォーカスX線CTシステムを用いた生物の構造観察事例 (株)島津製作所 岩本 剛 http://pub.nikkan.co.jp/magazines/detail/00000558#index
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石田秀輝
南海日日新聞(2015.01.12)
談論
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石田秀輝
南海日日新聞(2015.02.16)
談論
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石田秀輝
南海日日新聞社(2015.03.09)
談論
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石田秀輝
南海日日新聞社(3015.03.30)
談論
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石田秀輝ほか
JST インターネット(2015.01.06)
人とまちと地球をつなぐ新しいパラダイム アゴラキーノートセッション5
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石田秀輝ほか
広報『ちな』(2015.01.10)
第5回沖永良部シンポジウム 『環境と成長の両立を地方から考える』
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石田秀輝
日刊工業新聞(2015.01.19)
バックキャスト思考でビジネス構築
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石田秀輝ほか
日刊工業新聞(2015.01.26)
環境と成長 未来につなぐ 鹿児島沖永良部島でシンポ
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石田秀輝
サンサンテレビ(2015.02.25)
沖永良部島の地球環境を考える
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石田秀輝
千葉県立現代産業科学館(2015.02.24)
生物のデザインに学ぶ
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石田秀輝ほか
日刊工業新聞(2015.02.23)
ネイチャー・テクノロジー研究会 ライフスタイルデザインに関する報告会
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石田秀輝
明治図書(2015.03.20)
平成27年度 小学校テスト 国語 自然に学ぶ暮らし
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石田秀輝
大修館書店(2015.03.20)
進研ゼミ 高校講座2015年度高校2共通 定期テスト予想問題集(英語)Challenge
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石田秀輝
リクルートワークス研究所(2015.03.01)
社会リーダーの奇跡
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石田秀輝
日刊工業新聞(2015.06.01)
書窓 新しいテクノロジーの形求める『日本の深層』
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石田秀輝
河北新報社(2015.04.01)
幸せな未来にすもう、暮らそう 『住む・暮らす』
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石田秀輝ほか
日刊工業新聞(2015.06.25)
モノづくり体感スタジアム2015
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石田秀輝
日刊工業新聞(2015.07.10)
第3回2030年の『心豊かな』ライフスタイル
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石田秀輝
日刊工業新聞(2015.08.13)
『ライフスタイルコンテスト』記念講演会&表彰式
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石田秀輝ほか
南海日日新聞(2015.08.30)
持続可能な島めざして
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石田秀輝ほか
日刊工業新聞(2015.08.28)
モノづくり体感スタジアム
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石田秀輝ほか
日刊工業新聞(2015.09.25)
沖永良部シンポジウム
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石田秀輝
奄美新聞(2015.09.01)
持続可能な島目指す
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石田秀輝
南海日日新聞(2015.08.30)
持続可能な島目指して
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石田秀輝
南海日日新聞(2015.08.13)
沖永良部シンポジウム
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石田秀輝
奄美新聞(2015.08.16)
沖永良部シンポジウム
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石田秀輝
日刊工業新聞(2015.10.09)
第12回 2015年超モノづくり部品大賞
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石田秀輝ほか
広報『ちな』(2015.10.09)
広報ちな 『沖永良部シンポジウム』
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石田秀輝ほか
日刊工業新聞(2015.11.06)
地方創生-課題先進国の先頭に
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石田秀輝
南海日日新聞(2015.11.12)
『地方化』視座に
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石田秀輝
日経新聞(2015.11.21)
制約の中に豊かさ求める
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石田秀輝
神戸新聞(2015.11.26)
『自然に学ぶ暮らし』解説
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石田秀輝
東進ゼミ(2015.06.01)
大学学部研究会号TOSHIN TIMES
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石田秀輝
パンパンラジオ(FM神戸)(2015.07.07)
バンバンラジオ めんしょり沖永良部
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石田秀輝
KAI Presents Earth Radio(2015.11.24)
『100年先の未来』を創る番組KAI Presents Earth Radio
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石田秀輝
島市小学校教育研究会(2015.06.01)
『国語のちから』徳島市小学校教育研究会
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石田秀輝
(公財)愛媛県教育会(2015.08.31)
(公財)愛媛県教育会 国語力だめし
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石田秀輝
喜楽研(2015.09.01)
喜楽研 自然に学ぶ暮らし
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石田秀輝
(有)評価問題研究所(2015.11.01)
鹿児島県版、市版 国語6年3学期
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石田秀輝ほか
NHKエデュケーショナルズ(2015.04.29)
ピカイア カンブリアの海へ!
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石田秀輝ほか
NHKエデュケーショナルズ(2015.05.04)
ピカイア 今こそバイオミメティクス
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石田秀輝ほか
NHKエデュケーショナルズ(2015.05.04)
ピカイア 今こそバイオミメティクス
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石田秀輝ほか
NHKエデュケーショナルズ(2015.05.05)
ピカイア 断崖のハルキゲニア
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石田秀輝ほか
NHKエデュケーショナルズ(2015.05.06)
ピカイア 激流を乗り越えろ!
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石田秀輝
NHKエデュケーショナルズ(2015.07.19)
ピカイア 第1-4話
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石田秀輝ほか
NHKエデュケーショナルズ(2015.07.20)
ピカイア 第5-9話
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石田秀輝ほか
NHKエデュケーショナルズ(2015.07.20)
ピカイア 第5-9話
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石田秀輝
NHKエデュケーショナルズ(2015.07.27)
ピカイア 第10-13話
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石田秀輝
読売新聞(2015.12.03)
アリ塚をヒントに空調 耳より講座
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古川柳蔵
日刊工業新聞(2015.04.06)
自然と長寿の人と企業から考えるネイチャー・テクノロジー
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古川柳蔵
みつけ新聞(2015.05.21)
戦前の生活体験が生む新技術 環境問題解決は社会の変革で
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古川柳蔵
毎日新聞(2015.05.29)
知恵めぐらし幸せ実感
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古川柳蔵
毎日新聞(2015.06.17)
寄り添う思い 伝承を
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古川柳蔵
NHKラジオ「文化講演会」(2015.10.11)
ライフスタイル変革のイノベーション
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古川柳蔵
日刊工業新聞(2015.07.10)
第3回2030年の「心豊かな」ライフスタイルコンテスト
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古川柳蔵
岩手日日新聞(2015.07.15)
心豊かなまちづくりを
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古川柳蔵
朝日新聞(2015.07.23)
地元食材丸かじり
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古川柳蔵
日刊工業新聞(2015.07.24)
地方都市の持続的発展を目指す
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古川柳蔵
岩手日報(2015.08.01)
90歳ヒアリング 昔の話を聞いてみる
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古川柳蔵
信濃毎日新聞(2015.08.08)
昔の生活 勉強になるよ
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古川柳蔵
読売新聞(2015.08.19)
沖永良部で豊岡・中筋紹介
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古川柳蔵
山陰中央新聞(2015.08.19)
お年寄りに昔の生活聞いてみよう
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古川柳蔵
長崎新聞(2015.08.23)
自然と共生 地域と助け合う
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古川柳蔵
熊本日日新聞(2015.08.15)
昔の生活の知恵 現代の参考に
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古川柳蔵
沖縄タイムズ(2015.08.30)
昔の生活聞いてみよう
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古川柳蔵
南海日日新聞(2015.08.30)
持続可能な島目指して
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古川柳蔵
奄美新聞(2015.08.31)
持続可能な島 目指す
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古川柳蔵
四国新聞(2015.09.08)
昔の生活聞いてみよう
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古川柳蔵
奄美新聞(2015.09.14)
持続可能な島へ
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古川柳蔵
下野新聞(2015.09.15)
自然と共生し助け合う
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古川柳蔵
神戸新聞但馬版(2015.09.15)
野菜で交流事例紹介
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古川柳蔵
毎日新聞但馬版(2015.09.16)
環境 暮らし考え 交流
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古川柳蔵
読売新聞但馬版(2015.09.16)
沖永良部シンポ 児童、市長に報告
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古川柳蔵
日刊工業新聞(2015.09.25)
沖永良部シンポ 地方創生のフロントランナーに
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古川柳蔵
秋田魁新報(2015.09.29)
あきたシェアキッチン 節水、節電心掛け料理
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古川柳蔵
日刊工業新聞(2015.11.06)
豊岡市 ライフデザインで豊かに
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古川柳蔵
神戸新聞(2015.11.26)
「自然に学ぶ暮らし」解説
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古川柳蔵
神戸新聞(2015.11.26)
「雪室」設置を計画
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古川柳蔵
日刊工業新聞(2015.11.26)
モデル4地域で社会実装
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古川柳蔵
朝日新聞(2015.12.01)
兵庫)神鍋高原の雪で野菜貯蔵 住民らが「雪室」計画
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古川柳蔵
読売新聞(2016.01.10)
豊岡と鹿児島の児童 交流
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古川柳蔵
日刊工業新聞(2016.01.21)
未来の暮らし創造塾in口内
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古川柳蔵
毎日新聞(2016.01.22)
地域資源で夢ある暮らし
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古川柳蔵
産経新聞(2016.01.22)
明日の“暮らし方”地域で考える
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古川柳蔵
神戸新聞(2016.01.22)
豊岡の将来像 住民ら議論
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古川柳蔵
日刊工業新聞(2016.02.03)
社説「住民が個性を認識する試みに学びたい」
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古川柳蔵
Japan Times(2016.02.12)
Happiness is a warm farm: How home cooking is reviving rural Yamagata
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古川柳蔵
秋田魁新聞(2016.02.22)
きりたんぽ作りに挑戦
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古川柳蔵
CNA10「しーなチャン」ニュース(2016.02.22)
あきたシェアキッチン
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古川柳蔵
日刊工業新聞(2016.02.24)
バックキャスト思考に手応え
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古川柳蔵
関西テレビ(2016.02.27)
雪で冷やす「雪室」実用化に向けた実験
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古川柳蔵
神戸新聞(2016.02.28)
雪室の実証実験開始 17年度の実用化へ 豊岡
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古川柳蔵
毎日新聞(2016.02.28)
雪室で冷やそう 豊岡・中筋小児童ら地元野菜で給食を/兵庫
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古川柳蔵
伊勢新聞(2016.03.15)
自然と共生し 暮らす
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古川柳蔵
日刊工業新聞(2016.03.23)
雪室のある暮らし 実証実験スタート
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古川柳蔵
中日新聞(2016.03.25)
持続可能な社会 在り方を考える
研究班:公募班
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平井 悠司(B01-1班)、下村政嗣(総括班)、金森 義明(公募班)、石井 大佑(B01-2班)、穂積 篤(B01-3班)、浦田 千尋(B01-3班)
化学工業社 雑誌 化学工業(2015.04.01)
「化学工業」2015年4月号(VOL.66 No.4)に、「バイオミメティクス研究の新潮流」 の特集が組まれました。 http://www.kako-sha.co.jp
特集目次より ●ウイルス由来ペプチドから自己集合したナノマテリアルの創製
【鳥取大学】松浦 和則 ●生体模倣環境を利用する無機-有機複合材料の創製
【東北大学】川下 将一、横井 太史、【名古屋大学】大槻 主税 ●メソクリスタル-合成とリチウムイオン電池材料への応用-
【慶應義塾大学】今井 宏明 ●タンパク質結晶の分子設計よるバイオ固体材料の開発
【東京工業大学】安部 聡、上野 隆史 ●有機-無機ハイブリッド微細構造化膜のバイオミメティック・トライボロジー
【千歳科学技術大学】平井 悠司、海道 昌孝、鈴木 厚、下村 政嗣 ●マイクロマシニングによる広視野角なRGB構造色材料の製作
【東北大学】金森 義明 ●フナムシの微小流路構造を模倣した液体輸送デバイスの設計
【名古屋工業大学】石井 大佑 ●生物の自己修復/分泌メカニズムに倣った撥液材料の開発
【産業技術総合研究所】穂積 篤、浦田 千尋 ●生体分子の集合構造体にならった金ナノ粒子の自己集合
【北海道大学】新倉 謙一、三友 秀之、居城 邦治 ●生物発光・蛍光消光を利用した新規計測技術の開発
【神戸大学】大室(松山)有紀、【東京工業大学】上田 宏
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下村政嗣(総括班)、平坂雅男(総括班)、長谷山美紀(総括班、A01班)、針山孝彦(B01-2班、総括班)、関谷瑞木(C01班、総括班)、宮内 昭浩 (総括班)、椿 玲未 (公募班)、出口 茂 (公募班)、黒川 孝幸 (B01-1班)、石井 大佑(B01-2班)
工業材料 2015年8月号(2015.08.15)
日刊工業新聞社刊の工業材料 2015年8月号に、【特集】本格化するバイオミメティクス材料の開発、が掲載されました。 〔総 論〕 バイオミメティクスの新展開―持続可能性に向けた材料技術イノベーション― 文部科学省科学研究費新学術領域「生物規範工学」 下村 政嗣 〔解説1〕 バイオミメティクスの海外動向と実用化・競争力強化に向けた戦略 公益社団法人 高分子学会 平坂 雅男 〔解説2〕 バイオミメティクス・画像検索システムの実現と活用 北海道大学 長谷山 美紀 〔解説3〕 表面保護薄膜「NanoSuit®法」による生体測定技術とその活用戦略 浜松医科大学 針山 孝彦 〔解説4〕 バイオミメティクスの国際標準化の現状と社会的認知度の調査 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 関谷 瑞木 〔解説5〕 生命系をモデルとするバイオミメティクスの展開 特定非営利活動法人 アスクネイチャー・ジャパン 仁連 孝昭 〔解説6〕 バイオミメティクス材料の特許例と製品化段階における権利化手法 プレシオ国際特許事務所 速水 進治 〔TOPICS1〕 ナノインプリントを用いた生体模倣機能性表面・材料の開発 (株)日立製作所 宮内 昭浩 〔TOPICS2〕 海洋・深海生命圏での生存戦略に着目した機能性材料の開発 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 出口 茂、椿 玲未、木下 圭剛 〔TOPICS3〕 皮膚を規範とした革新的機能材料・ラメラ構造を有するハイドロゲルの構造色と強靱性 北海道大学 黒川 孝幸、ムハンマド アナムル ハック、龔 剣萍 〔TOPICS4〕 生体模倣による液体の移送・制御技術開発 名古屋工業大学 石井 大佑 〔TOPICS5〕 マイクロフォーカスX線CTシステムを用いた生物の構造観察事例 (株)島津製作所 岩本 剛 http://pub.nikkan.co.jp/magazines/detail/00000558#index
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藤井秀司
接着剤新聞(新樹社), 第1258号, 第4面(2015.10.01)
アブラムシの習性に注目:粘着剤の粉末化に成功
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藤井秀司(公募班)
yahooニュース(毎日新聞)(2015.11.01)
<大阪工業大>粒状の粘着剤を開発 工業分野で応用広く http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151101-00000041-mai-sctch
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藤井秀司(公募班)
毎日新聞(2015.11.02)
べとつかない粘着剤 大工大開発 虫の蜜ヒント、電子機器などに応用期待
http://mainichi.jp/area/news/20151102ddn041040006000c.html
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藤井秀司(公募班)
ChemistryWorld(2015.10.06)
Pressure brings liquid marbles to a sticky end
http://www.rsc.org/chemistryworld/2015/10/liquid-marble-glue-pressure-sensitive-adhesive
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藤井秀司(公募班)
毎日放送 Voice(2015.10.29)
大阪工業大学が開発 アブラムシがヒント・・・新しい粘着剤
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藤井秀司(公募班)
NewScientist(2015.11.13)
Powdered glue goes on dry and sticks when squished https://www.newscientist.com/article/dn28489-powdered-glue-goes-on-dry-and-sticks-when-squished/
(冊子版:NewScientist, 21 November 2015, Page 16)
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藤井秀司(公募班)
化学工業日報(2016.01.13)
アブラムシに着想 粉末状粘着剤を開発
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桑折道済先生(公募班)、穂積篤先生(B01-3)、平井悠司先生(B01-1)
日刊工業新聞(2016.01.22)
第4回 ネイチャー・インダストリー・アワード ~若手研究者からの発信~ 受賞者の研究概要
【OSTEC賞】 「メラニン顆粒を模倣した吸収のあるコロイド粒子を用いる多彩な構造発色の実現」 千葉大学 桑折 道済氏
【技術開発委員会賞】 「魚の鱗に倣った超撥油性表面の創製~水/油連続分離システムの開発~」 産業技術総合研究所 穂積 篤氏
【日刊工業新聞社賞】 「自己組織化を利用した無反射・超撥水/超親水シリコン微細構造の作製」 千歳科学技術大学 平井 悠司氏