News & Topics

ホーム > News & Topics

News & Topics

WIREDで「生物から学ぶ未来のテクノロジー:進展するバイオミメティクス」が公開されました。

WIREDで「生物から学ぶ未来のテクノロジー:進展するバイオミメティクス」がアップされ、国内外の研究開発動向と「生物規範工学」が紹介されました。

(プレス発表・報道)

石井大佑先生(B01-2班)が、平成25年度名古屋工業大学職員褒賞で優秀賞を受賞しました。

石井先生は、機能性高分子表面の研究に関し、民間助成2件の新規獲得、TBS「未来の起源」での研究紹介、

NHK・Nature・Science・日経新聞等の数十社での報道、BAMN2013でのYoung Investigator Award受賞、

Chem. Mater.の表紙、9件の招待講演等の対外評価が認められ、優秀賞を受賞しました。

(受賞)

[7月13日(土)~12月1日(日)@我孫子] 「鳥の骨展―空飛ぶ骨組み―」

「鳥の骨展―空飛ぶ骨組み―」

 鳥の運動性能に着目し、その骨組みの機能に迫る企画展が千葉県我孫子市にある
鳥の博物館で開催されています。

我孫子市鳥の博物館 第66 回企画展 鳥の骨展 ―空飛ぶ骨組み―
【日時】2013年7月13日(土)~12月1日(日)9時30分~16時30分
月曜休館(祝日の場合は翌平日休館)
【場所】我孫子市鳥の博物館(千葉県我孫子市 電話 04-7185-2212)
交通アクセス:http://www.bird-mus.abiko.chiba.jp/information/traf.html
【入館料】一般 300円 高校・大学生 200円
詳細:http://www.bird-mus.abiko.chiba.jp/information/guidance.html
【共催】我孫子市鳥の博物館、公益財団法人山階鳥類研究所
【後援】文部科学省科学研究費補助金新学術領域生物規範工学
【協力】千葉大学大学院工学研究科劉浩研究室、鳥の博物館友の会

バイオミメティクス・市民セミナー 2013年度後期

バイオミメティクス・市民セミナー 2013年度後期

北海道大学総合博物館 知の交流コーナーにて行われるバイオミメティクス・市民セミナーのご案内です。

会場:北海道大学総合博物館 知の交流コーナー
主催:北海道大学総合博物館
共催:科学研究費新学術領域「生物規範工学」
協賛:高分子学会バイオミメティクス研究会・高分子学会北海道支部

 

バイオミメティクス(Biomimetics)は、生物模倣技術と訳します。

「カの口を模倣した痛くない注射針」「サメの皮膚を模倣した水抵抗の少ない水着」「ヤモリの指先を模倣した粘着テープ」、 さまざまな分野での新技術の応用と

商品開発がなされています。

生物は、5億年の自然選択によって、人が頭で考えるデザインよりも優れたデザインを獲得しています。

博物館には多くの生物標本が収蔵されて

いますが、標本を工学者の設計デザインの視点から見直すとどうなるでしょう。生物学者では解けなかった自然の造形美の意味が解き明かされるかもしれません。そして生物のデザインからアイディアを得て新しい技術が生まれるかもしれません。

動植物の持つ能力や形・機能などの特性を把握し、そこからヒントを得て

人工的に設計・合成・製造するのが「生物規範工学」です。

生物学と工学と博物館を結ぶ、バイオミメティクス市民セミナーでは、生物学者と工学者が、新しい視点で生物の見方を紹介します。

 

セミナー22: 2013 年 10月5日(土)

野村周平(独立行政法人 国立科学博物館 動物研究部 主任研究員)

「昆虫のSEM写真から読み取るバイオミメティクス」

セミナー23: 2013 年 11月2日(土)

大園拓哉(産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門

 

「リンクル(しわ)とバイオミメティクス」

セミナー24: 2013 年 12月7日(土)

平坂雅男(帝人株式会社 知的財産部 知財戦略室長)

「バイオミメティクスの産業応用ー世界動向と国際標準化ー」

セミナー25: 2014 年 1月5日(日)

出利葉浩司(北海道開拓記念館 学芸副館長)

「バイオミメティクスだけじゃない!!

博物館の活用法 ー開かれた博物館をめざしてー」

セミナー26: 2014 年 2月1日(土)

山内 健(新潟大学 自然科学系 教授)

「生物の不思議を工学に生かす

ーバイオTRIZという考え方ー」

セミナー27: 2014 年 3月9日(日)

北條 賢(神戸大学 理学研究科 特命助教)

「シジミチョウ、その騙しのテクニック」

 

ソフトメカニクス研究グループ 研究グループ長)

 

詳細はこちら:http://www.museum.hokudai.ac.jp/news/article/231/

・ポスター

ポスター6-7アウト印刷用2

穂積篤先生(B01-3)が第2回ネイチャー・インダストリー・アワードの特別賞を受賞しました。

大阪科学技術センター主催(日刊工業新聞共催)の、第2回ネイチャー・インダストリー・アワードにおいて、穂積篤先生(B01-3班)がネイチャー・インダストリー・アワード特別賞を授賞しました。ネイチャー・インダストリー・アワードは、動植物が有する構造をはじめ、自然界の機構や機能といった「自然の叡智」を産業技術へ応用することを目指した若手研究者の研究を、産業界へ発信し、優れた研究を表彰することを目的としています。本年度は「自然の叡智」をテーマとした若手研究者による48件の研究発表が行われ、穂積篤先生は「生物の機能維持メカニズムを模倣した高性能防錆皮膜の開発」についての発表を行い、優れた独創性、新規性が認められたため、特別賞が与えられました。詳細は後日に日刊工業新聞で紹介されます。

(受賞)

 

石井大佑先生(B01-2班)が第2回ネイチャー・インダストリー・アワードの最高賞OSTEC賞を受賞しました。

大阪科学技術センター主催(日刊工業新聞共催)の、第2回ネイチャー・インダストリー・アワードにおいて、石井大佑先生(B01-2班)がネイチャー・インダストリー・アワード最高賞であるOSTEC賞を授賞しました。ネイチャー・インダストリー・アワードは、動植物が有する構造をはじめ、自然界の機構や機能といった「自然の叡智」を産業技術へ応用することを目指した若手研究者の研究を、産業界へ発信し、優れた研究を表彰することを目的としています。本年度は「自然の叡智」をテーマとした若手研究者による48件の研究発表が行われ、石井大佑先生は「細胞外物質を模倣して形成した“ナノスーツ”の表面保護効果- 高真空下での水分蒸発抑制と大気下での酸化腐食防止能 ―」についての発表を行い、高真空下での水分蒸発抑制能をもつナノ薄膜「ナノスーツ」を用いて生物を生きた状態で高分解能電子顕微鏡観察ができることや、表面の酸化・腐食防止コーティングへの応用展開が評価され、最高賞であるOSTEC賞を受賞しました。詳細は後日に日刊工業新聞で紹介されます。
なお、この研究は下村領域代表のJST戦略的創造研究推進事業(JST-CREST)の一環として行われたもので、浜松医科大学の高久研究員・鈴木教務員との連名の発表です。

(受賞)

[日程変更12月11~14日@高知] 班間研究交流会 ~魚類資料収集と研究会の開催のお知らせ

班間研究交流会 ~魚類資料収集と研究会の開催

日時;12月11日(水)~14日(土) (日程を変更致しました)
場所;高知大学(朝倉キャンパス)学生実験室、他
宿泊地;高知大学の宿泊施設または市内のホテル
受け入れて下さる研究者;遠藤広光教授(高知大学理学部海洋生物研究室)
開催担当;篠原現人(A01-1)、平井悠司(B01-1)
参加連絡先;平井悠司(y-hirai@photon.chitose.ac.jp)

概要;今年の班間交流会は2泊3日から3泊4日程度で、
魚類収集とともに、お互いの研究内容を紹介する研究会も開催したいと思います。
(魚類資料の収集・処理は午前中がメインで、午後は多少時間が有るかと)

また、今回の魚類資料収集では高知大学の実験室をお借りすることができますので、
事前に装置を送付することで、かなり鮮度の良い状態での各種測定も可能となります。
まだ詳細は詰められておりませんが、皆様のご予定を先に確保しておきたく、
早めに開催のご連絡のみさせて頂きました。
参加希望の方や、何か疑問等ございましたら平井までご連絡下さい。
よろしくお願い致します。

ページの先頭へ戻る